ここ数年、映画やドラマで独特の存在感を放ち、その“怪演”っぷりが、たびたび注目されている俳優の柄本 佑さん。

2020年はドラマ『知らなくていいコト』や『心の傷を癒やすということ』で話題となった。尾高という役名にちなんで“尾高沼”にハマる女性たちが続出。

これまでのイメージを大きく翻し、さらに役者としての幅を広げた一年になったのだろう。そんな“2020年の顔”である役者には、同じく2020年話題となった恵比寿の居酒屋『創和堂』をご紹介。

酒と旨いアテをつまみながら話を聞いたら、素のままに大人の色香を放つ、33歳の男の素が見えてきた。

その模様を、今日と明日の2日に渡ってお届けしよう。




名居酒屋の第二章は、旬の俳優をも唸らせる


2020年、オープン以来またたく間に?予約の取れない店〞となった『創和堂』。

渋谷の人気居酒屋『酒井商会』の2号店となるこちらでは、本店同様、九州・福岡の食材を使った和食と、それに加え新たに炉端焼きや藁焼きなどのスペシャリテを味わえる。



3〜4人で楽しめる、変形カウンターも居心地いい


駅から少し離れた立地や、見落としそうな入り口など、若者を寄せ付けない佇まいも、通な大人好みだ。

店に入ると薄暗い廊下の途中にバーが現れ、アペや食後の1杯を楽しめる。



恵比寿橋の袂にある店は、看板はなく隠れ家感満載


そこを抜けると変形コの字型のカウンターをメインに、スタイリッシュなダイニングが登場する。

柄本さんは、カウンターに腰を下ろし、まずはじめに店主おすすめの「本日のお刺身」をつまんだ。

熊本・天草のイカを煎り酒でいただく提案に、「あ〜これはウマい!」と唸る。



九州から仕入れる鮮魚も美味。この日は、熊本・天草のアオイリイカとハガツオ、長崎対馬のサバ、唐津の真鯛が登場


刺身を一口つまむたび「これは…ハイボールだわ(笑)」と柄本さん。

『創和堂』にはハイボールなど定番はもちろん、こだわりの日本酒、ワインも幅広く揃う。柄本さんも興味深そうにメニューを眺めていた。

続いて『酒井商会』の名物「雲仙ハムカツ」が登場すると、「これ本当にハムなの?思っていたハムカツじゃない(笑)。この肉汁!ハムを超えてますね」と、そのジューシーさに驚きつつ、ハイボールがペースアップ。



『酒井商会』の名物「雲仙ハムカツ」500円はここ『創和堂』でも健在


柄本さんが戸惑ったように、誰しもがその厚みに驚嘆する。

添加物を極力使わず、肉本来の旨みと食べ応えを味わえるジューシーな逸品で、ほとんどの客が注文する人気のひと皿。

絶品つまみの連続に、グラスもみるみる空に。

「お好きなペースで」と声を掛けるも、柄本さんは飲み進め、数十分で計5杯。それも、ただ早いのではなく、味わいながらなんとも美味しそうに喉を鳴らす。

「ペース早いですか?酒を飲むときは0か100ですから」と言って笑いながら、またゴクリ。

実にそそられる飲みっぷりであった。

人気俳優までも虜にする『創和堂』の実力を、まざまざと見せつけられた。

そしてこの後、柄本さんに「ひとり飲み」にまつわるエピソードをじっくりと聞いてみた。



インタビューの続きは明日配信予定!お楽しみに!


■プロフィール
柄本 佑 1986年12月16日生まれ、東京都出身。2003年、映画『美しい夏キリシマ』で主演デビュー。独特の存在感を放ち、本格派の若手俳優として注目される。2021年2月20日に、主演作『痛くない死に方』が公開。

■衣装
コート 284,000円、ニット 115,000円〈ともにメゾン マルジェラ/メゾン マルジェラ トウキョウ TEL:03-5725-2414〉、ストール〈スタイリスト私物〉