ダルビッシュ、長男に「回転が面白い」カーブ教わる

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カブスダルビッシュ有投手(34歳)の妻で、元レスリング世界女王・山本聖子(40歳)が11月19日、公式ブログを更新。ダルビッシュの“オタク話”に関するエピソードを紹介した。

この日、「我が家のオタクの話」と題してブログを更新した聖子。“オタク”という言葉について「何某かの分野に熱中・没頭してる人物という意味合いもあるみたい」と述べ、「まさに、まさにそのオタクが我が家にも存在してます。はい。うちの主人です。笑」と告白した。

続けて、「変化球の事になるとスイッチが入っちゃうみたいなんです」と明かし、「相手が誰であれ、主人にとっていいボール、いい変化だと思うとついつい聞いちゃうんですって。笑」とコメント。「それが例え息子でも」と述べ、ダルビッシュのオタク話に関するエピソードを紹介した。

またその出来事は、ダルビッシュが長男とキャッチボールをしている時に起きたそうで「長男のカーブの軌道(とか言ってたかな?)と回転が、面白いんだよ」と話をしていたといい、それに対し、聖子が「へーそうなんだー、なんで?」と尋ねると、「野球ボールが登場して、普通のカーブの回転の仕方、ジャイロ、長男の回転と続き自分のカーブの回転、それについて思う事等等説明してくれて」とダルビッシュの“オタク”スイッチが入ってしまったそうで、「話は私の耳を右から左に流れて行きました」と、その時の様子をお茶目につづった。

さらに、数週間後。「前にママに話した時の長男のカーブ、あの時たまたまかと思ったんだけど、狙ってああゆう回転になってるんだよね、やっぱり」と、再び長男のことが話題に上がったそうで、「今日長男にどうやって投げてるの?って投げ方聞いた。笑」とダルビッシュは長男にボールの投げ方を尋ねたことも明かし、その様子に「うけるー パパって本当に凄いよね、パパメジャーリーガーだよ 中学生に聞いて、本当に偉いと思う。やっぱり素直なんだね。だから上手くなるんだよ」とつづった。

その会話の後、ダルビッシュが「偉い機械買ってました。笑」と、野球・ソフトボールの投球用3Dトラッキングシステム「Rapsodo Baseball(ラプソード ベースボール)」を購入したことを報告。長男のカーブのスピン効率を分析したそうで「野球が楽しくてしょうがないといった感じです」とコメントした。

最後に、新型コロナウイルスの影響で試合や練習が出来ない長男のためにダルビッシュは「試合を想定した日を作り、それに向けキャッチボールの日やブルペンの日を作り相手をしてる」そうで、「まさか長男からも何かを吸収するとは」と驚いた様子の聖子。「この探究心も長男には見習って欲しいなと思う今日でした」とつづり、「キャッチボールが終わってバッティングの練習」に励む長男の写真でブログを締めくくった。

この投稿にファンからは「ちょっとちょっと〜凄いですね〜「「ネクストバッターボックスの三男くんの後ろ姿も可愛い〜」「ダルさんは、探究心が凄い」「まだまだ活躍ぶりを期待しちゃいます」「興味があり、そこまでの探究心のもてる事が仕事になってて、ある意味天職ですよね」「まだまだまだまだ成長すると思いますが、陰ながら応援してまーす」「探究心と素直な心がないと、このレベルまで行かないのだろうね!笑」などの声が寄せられている。