【全文】元AKB48竹内美宥、「日韓関係悪化のため」新曲リリースがまさかの延期

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歌手でありMYSTICエンターテインメントのプロデューサーであるユン・ジョンシンが、日韓関係の悪化を言及して竹内美宥の新曲リリースを見送った。

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ユン・ジョンシンは8月5日、自身のインスタグラムを通じて「今年1月9日、1人の小さな日本人女性の方がMYSTICエンターテインメントの事務所を訪れた」と切り出し、「自身を竹内美宥と紹介し、練習生として入社したいと。あまりにも誠実で、韓国語も熱心に勉強して努力しているという話を伺った。彼女の映像を見ると、真心を持って誠実に練習生として努力する姿勢と韓国文化への愛を感じ、チャンスを与えたかった」と綴った。

国民的アイドルグループAKB48として活躍した竹内美宥は、昨年放映された韓国Mnetのオーディション番組『PRODUCE 48』のファイナルに進出。同番組以降はAKB48を卒業し、韓国の芸能プロダクションであるMYSTICエンターテインメントと契約を結んだ。

当該の書き込みを通じてユン・ジョンシンは、自身の運営するユーチューブチャンネル『月刊ユン・ジョンシン』の7月回で竹内美宥の楽曲を公開しようとしたが、最近悪化した日韓関係のために実現しなかった旨を伝えた。

(写真=ユン・ジョンシンのInstagram)

楽曲の準備過程について「ちょうど2年前に使った明るく軽快なシティポップジャンルの楽曲があり、今年の『月刊ユン・ジョンシン』7月号はミユ(竹内美宥)が歌ってはどうかと思い練習を始めた。熱心な努力の末にとても爽やかな告白ソングが完成し、プロモーションビデオの用意まですべて終えた状態だった。ミユも大変満足したようで、その完成版がかなり気に入っていた」と振り返ったユン・ジョンシンは、リリースを延期した事情について最近の日韓関係を言及した。

「夏の雰囲気に合う爽やかな曲の解禁を待ち望んでいたある日、事態は急速に悪化した。『月刊ユン・ジョンシン』は悩んだ末にこの歌のリリースを延期し、時期を改めることにした」

最後にユン・ジョンシンは、「誤った判断と思考、そして価値観、歴史観を持った人々が、思いもよらないアーティストたちに被害を与える。頑張って努力したミユと、今回の曲は本当に大切なものだった。切ない気持ちから、このような文を残す」と吐露している。

◇以下、ユン・ジョンシンのインスタグラム全文

「彼女にチャンスを与えたいと思っていた」

迷いながら打ち明ける、『月刊ユン・ジョンシン』 7月号の話。

今年の1月9日、1人の日本人女性の方がMYSTICエンターテインメントの事務所を訪ねてきました。

その女性は自分のことを竹内美宥と紹介し、MYSTICエンターテインメントに練習生として入りたいと言いました。

Mnetの『PRODUCE 48』ファイナルに進出し、AKB48としても活躍したと聞きました。その後、とても真面目だという話をたくさん聞きましたし、韓国語も本当に一生懸命勉強して努力しているという職員たちの話を伺い、ミユの映像を見てみました。

真心を持って誠実に練習生として努力する姿勢と、韓国文化を愛する心が伝わってきました。私はミユにチャンスを与えたいと思いました。

ちょうど2年前に書いておいた明るく軽快なシティポップ曲があったので、今年の『月刊ユン・ジョンシン』7月号はミユが歌ってはどうかと、春からミユに練習を始めてもらいました。

歌の意味から発音、発生、ニュアンスまで…ミユは本当に一生懸命練習して、努力してきました。とても爽やかな告白ソングが完成し、ミュージックビデオには80年代のレトロな感性を込め、すべての用意を終えていました。

7月のリリースが決まり、ミユは私に“ありがとう”と、“家族や周りの人が喜びそうだ”と、胸躍る気持ちを伝えてくれました。私もとても嬉しかったですし、完成した曲をとても気に入っていました。

この夏の雰囲気にぴったりの爽やか曲が解禁されることを待ちわびていたある日、日本の安倍政府と右翼の妄言が出始めて事態は急速に悪化しました。『月刊ユン・ジョンシン』は悩んだ挙句、この歌のリリースを延期することに決定しました。

7月号は、本来使っていた曲に歌詞をつけた『人工知能』という楽曲をリリースすることになり、急いで完成させてなんとか7月30日に間に合いました。本当に慌てふためいた6〜7月でした。

誤った判断と思考、そして価値観や歴史観を持つ人々が、今回のように思いもよらぬところでアーティストに傷と被害を与えてしまうのです。

熱心に努力したミユとその曲は私にとってとても大切なので、切ない思いからこのような文章を残してみます。