日本人は知らないようだが、ODAに対する日本人と中国人の捉え方には「大きな相違がある」=中国
記事は、安倍首相の訪中に先立って、日本では「ODA終了を表明するにあたって、中国側が承諾してくれることを期待する」という報道も見られたと伝え、「これでは、まるで中国が日本からの支援が受けられなくなることを惜しんでいるかのようではないか」と反発した。
日本側からすれば「戦争の間接的な謝罪という意味を含めてODAを開始した」と捉える人もいるが、日本のODAは中国人から言わせると「日本が米国に倣って行った、支援の形をとった商業行為である」と主張した。なぜなら、ODAには、日本から機械や原材料を購入しなければならないという条件も含まれ、「これによって日本の電機メーカーや自動車メーカーが中国に参入する機会を得た」ためであり、結果的に日本側の利益につながったためであると主張した。
記事は、日本の対中ODAについて、「もし、日本側に、中国は日本からの巨額の支援のおかげで経済成長を実現できた」という考え方があるなら、「それは間違いだ」と反論し、ODA終了によって日中が対等のパートナーになるのは「日本が戦争責任に対して徹底的な反省を示してからの話だ」と主張、中国人の心の中には今も深く刻まれた想いが存在していると伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
