日本原子力研究開発機構の作業員被ばく事故で、肺から2万2000ベクレルの放射性物質が計測された男性職員について、機構は男性職員が体内に取り込んだ放射性物質の総量を36万ベクレルと推計したことが8日に分かった。共同通信が報じた。

 前例のない高レベルの内部被ばくで、機構などは、長期的な健康影響につながるかどうかを調べるという。

体内へ総量36万ベクレルか 原子力機構の作業員被ばく事故(共同通信)