25日、日本テレビ「ナカイの窓」では「格闘家SP」と題し、元プロボクサー・亀田興毅と大毅がゲスト出演。兄弟で世界王者になった二人だが、その一方でボクシングは「好きじゃなかった」と告白した。

登場するや中居正広から脇腹を触られ「ブニュブニュ」と言われてしまった興毅は「もうデブですよ」と話すと、「なにも(運動を)やってないですもん」と苦笑い。かつては強面キャラとして一世を風靡した興毅だけに、中居は「穏やかな顔。なに笑顔が似合っちゃってるの」と驚いた。

また紹介VTRで現役時代の活躍が流れ、「あれ観てもう1回やってみたいと思わない?」と訊かれた興毅は「全然思いませんね」とキッパリ。「いいタイミングで辞めたなと思う」と続けると、「最後にボクシングが好きなんやと思ったんですよ。ずっと好きじゃなかった。元々(父・史郎氏から)無理矢理やらされている」とぶっちゃけた。

これには「何が親子の絆だよ」と叫ばずにいられなかった中居だが、興毅は「小学校の時って(自分で)道って決めれない。テレビ観てて“これがボクシングの世界チャンピオンや。世界チャンピオンになったらごっつ稼げるぞ”とか言われて。親父にうまく乗せられた」と説明。

さらに、父・史郎氏からは毎日のように「将来なにになりたいんや。普通に仕事すんのか?勉強なんてできへんやろ。ボクシングの世界チャンピオンになって金稼ぐしかないんや」と言われ続け、「小学校6年生から毎日延々と言われたら、そういう頭になりますよ。一種のマインドコントロール」などと明かした。

●関連リンク
ラグビーのポジション格差に、日本代表フォワードは「酷いっす」
驚くべき噂も!? 山田哲人が惚れこむ「奇跡のグローブ」
元巨人・元木大介氏が語る戦力外通告の裏側