上原を抱えるパフォーマンスも話題に MLB503発オルティスが来季引退を表明
メジャーを代表する強打者が40歳の誕生日に決断を報告、「次の章を経験する時が来た」
レッドソックスのデビッド・オルティス内野手が18日(日本時間19日)、自身のツイッターで2016年限りでの現役引退を表明した。この日が40歳の誕生日だった左打ちのスラッガーは、メジャー20シーズン目となる来季でユニフォームを脱ぐことになった。
オルティスは自身のツイッターで引退を表明し、2分弱のビデオメッセージを掲載。「人生とは様々な章が重なりあって存在し、私は次の章を経験する時が来たと感じている」とコメント。20年に及ぶメジャー生活にピリオドを打つ決断を語っている。
レッドソックスの主軸打者としてだけではなく、チームリーダーとしても貢献してきたオルティス。試合終了後に、クローザーの上原浩治投手を肩に抱きかかえる勝利のパフォーマンスは、ここ数年のレッドソックスの象徴として多くのファンの脳裏に焼き付いているに違いない。
今季通算500本塁打到達、健在ぶりアピール
ドミニカ共和国出身の強打者は、1992年にマリナーズと契約を結び、その後ツインズを経て、2003年にレッドソックスに入団。2004年にはチームを1918年以来のワールドシリーズ制覇に導く活躍を見せ、その後も2007年、2013年と通算3度の世界一に貢献した。
今季は通算500本塁打を達成し、シーズン通算でも37本塁打、108打点。これは2007年以来では最多の数字となっており、健在ぶりをアピールしていた。
「野球とは単純に数字や成績を積み重ねるものではなく、私たちにとって第二の家族なんだ」
ビデオメッセージでそう語ったオルティス。本塁打王1回、打点王2回、2013年ワールドシリーズMVP、9度のオールスター選出など、輝かしい実績を残してきた40歳のラストシーズンは、各地の球場で引退を惜しむ声が数多く飛び交うことになるだろう。
