2015年6月9日に開催されたWWDC 2015では、Appleの開発する最新モバイルOSである「iOS 9」やMac向けOSの「OS X El Capitan」などが発表されました。そんな最新OSを正式リリースよりも一足早く試用できるプログラムが「Apple Beta Software Program」です。これは一部のユーザーにベータ版のソフトウェアをいち早く試用してもらうことで、バグや操作に関するフィードバックを受け、正式版リリースに向けた品質改善を目指すというAppleのプログラムです。

Apple Beta Software Program

https://beta.apple.com/sp/ja/betaprogram/



「Apple Beta Software Program」はApple IDを持つ人ならば開発者でなくても誰でも気軽に登録可能なプログラムで、2015年3月にスタートしました。3月以前は、OS X向けのベータ版ソフトウェアが試用できるプログラム「OS X Beta Program」が存在しましたが、ここにiOSのベータ版ソフトウェアの配布も加わり、名称がApple Beta Software Programに変更されたわけです。2015年3月にiOS 8.3 パブリックベータを登録ユーザーの中から選ばれた10万人に限定で配布し、プログラムをスタートさせています。

iOS 9やOS X El Capitanは2015年秋のリリースを予定されていますが、Apple Beta Software Programにて配布されるパブリックベータ版は7月から配布予定となっているので、今の内にプログラムに登録しておけば、周りより一足早く最新OSを体感できるかもしれません。



◆登録方法

まずはApple Beta Software Programの公式ページに飛んで「登録」をクリック。



そしてアカウントIDとパスワードを入力して「Sign in」をクリック。



すると「Apple Beta Software Program契約」というページに飛び、ベータソフトウェアをインストールする際の条件が書かれたページが表示されるので、契約内容をしっかり熟読。



ページには英文で契約内容の詳細が書かれていますが、ページ端のスクロールバーを動かせば日本語で書かれたベータソフトウェアプログラム契約に関する諸条件が読めるようになっています。



なお、契約の諸条件はページ下部の「PDF」もしくは(PDF)「https://beta.apple.com/agreements/EA1228_AppleBetaSWPrgrmAgmt.pdf」でいつでも確認できます。



契約条件を読み終えたら「承諾」をクリック。



これで参加完了。試用可能なベータ版ソフトウェアが登場した場合、テスター宛にメールが届くようになっています。



なお、ベータ版のソフトウェアをインストールする前には必ずMacやiPhoneなどのバックアップを作成しておく必要があります。また、Apple Beta Software Programのパブリック・ベータ・ソフトウェアをインストールして生じる全てのリスクおよび費用は、すべてユーザー側が負担することになるのですが、ハードウェア保証は無効にならないとのことです。