デイリーNKは、北朝鮮の黄海南道平山郡にあるウラン工場の現状について、様々な種類の衛星資料を用いて追加分析を行った。高解像度衛星写真、熱赤外線画像、夜間光度映像などを用い、施設の最近の状況や稼働動向を多角的に検討した。熱赤外線画像は、地表から発せられる熱を衛星が感知し、その強度を数値化した資料だ。施設が稼働する際に発生する熱を感知することで、工場の稼働状況を探知または分析する研究に広く使われている。