宇多田ヒカル 母の自殺から1年で書き始めた 追憶小説

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「ヒカルは4年前に“人間活動宣言”をし、ずっとアーティストとしての活動を休止していましたが、最近はロンドンで曲作りに励んでいるそうです」と語るのは、宇多田ヒカル(31)を知る音楽関係者。

藤圭子さん(享年62)が西新宿のマンションから飛び降りて、8月22日で1年を迎える。

「ヒカルにとって藤さんの死は大きな痛手でしたが、イタリア人の夫の支えもあり、次第に乗り越えつつあるそうです。“母性”という言葉を頻繁に使うようになり、“子供を産みたい”という気持ちも強くなっているようです。人生に対して前向きになってきたのでしょう。父・照實さんのもとには、いくつもの曲が送られてきていると聞きました。歌詞作りはこれからのようですね」

8月2日、宇多田ファンの《新曲出ますか?》というツイッターでの問いかけに対して、照實氏はで一言《出ます。》と、キッパリ答えている。母の一周忌を前に、秘かに創作活動を再開していた宇多田。だが、それは音楽だけにとどまらないようだ。別の音楽関係者が言う。

「彼女は“小説を書きたい”とも考えているのです。すでに構想やアイディアをメモ書きしているそうですが、かなりの分量になっていて、そのなかには母の死や結婚後の自分の変化などもつづられているようです」

亡き母の追憶を胸に、執筆も始めているという宇多田。歌手再デビューだけではなく、“小説家デビュー”の日も近い!?