インテルのワルテル・マッツァーリ新監督が6日に就任会見に臨んだ。元インテルのジョゼ・モウリーニョ監督との比較について、マッツァーリ監督は次のように述べている。

「比較について考えたことはない。監督はアーティストのようなもので、それぞれ異なるからだ。私は常に楽観的であろうとしてきたし、自分の足跡を残したいと思っている。モウリーニョとは対戦相手としてやり合ったこともあるが、敬意を欠いたことはない」

サンプドリア時代に指導したFWアントニオ・カッサーノのことは、解決しなければいけない問題の一つだ。

「私は率いていた選手すべてと良い関係にある。アントニオ? 去年、インテルがリードされているとき、彼はスローインの際に私にあいさつしに来た。それがすべてを物語っている。(ワルテル・)サムエル? とても重要な選手だ。コメントはしたくない。だが、直接話すよ。キャンプ最初の2日間ですべての選手たちと話すようにね。私はいつもそうしてきた。それからチームを集めて話をする。最初の数日は、フィジカルチェックをするだろう」

日本の記者はDF長友佑都の起用法を「心配」しているようだ。

「戦術に関して、常に3バックでプレーするとは言わない。4バックでやってきたこともある。だが大事なのは、練習で何を示せるかだ。私はこれまでのキャリアで、相手を驚かせるために何度も変更をしてきたよ」

下部組織から多くの選手を輩出しているインテルだが、マッツァーリ監督はあまり若すぎるチームにしない考えのようだ。

「多くの若手を使うことと、イタリアリーグの上位に入るのを一緒にやるのはうまくいかないものだ。私は若手がすごく好きだけど、目標や、どのレベルで争いたいかどうか次第だ。適切に選手をミックスしなければいけない。成長させるべき選手と、成熟している選手と、試合を決めてくれる選手とね」

「だが、若手はどのクラブにとっても未来だ。ファイナンシャルフェアプレーの時代だからね。下部組織からもリソースを出さなければいけない。プリマヴェーラやほかの下部組織のチームも、トップチームと同じフォーメーションや哲学にすることに努めるよ。各カテゴリー間の移行を簡単にするためにね」