ヨーロッパリーグのトッテナム戦で完敗を喫したインテルは、好ましくない時期にある。だが、難しい時期だからこそ、チームは落ち着きを、明確な指針を、冷静になることを必要としている。9日のクラブ創立105周年を前に、『インテル・チャンネル』は、トッテナム戦の前に行われたマッシモ・モラッティ会長のインタビューを伝えた。

モラッティ会長はアンドレア・ストラマッチョーニ監督について、このように話している。

「監督のことはギャンブルだった。こういった難しい役割、受けるプレッシャーに対し、彼はポジティブに応えてくれたね。だから、これは大きなステップだ。それがプロジェクトなんだよ。やむを得ない変更もあった。素晴らしい気迫を常に見せてきたウチのカンピオーネたちも、いつかは新しい選手たちに譲る必要がある。それを冷静に、賢くやらなければいけないんだ。ストラマッチョーニがそれをうまくやれるように願っているよ」

最近、モラッティ会長が新たなパートナーを探している、会長は身を引こうとしているという声もあった。だが、モラッティ会長は次のように述べている。

「インテルとつながるということは、興奮する人生を過ごす準備をするということだ。冒険旅行をするようなものだね。楽ではないこともあるかもしれないが、忘れられない感動もたくさん与えてくれるんだ。この“誕生日”は、インテリスタである喜びと誇りをもって祝わなければいけない。どんな誕生日もそうだが、良い一年を過ごし、同じ情熱で続けるということを約束するものだ。それは疑いないよ」

父アンジェロの想い出を欠かすことはできないだろう。

「我々がこの責任を負うことを、運命が望んだんだろうね。運命は最後に報いてくれたね。父の時代のことは、すごく誇らしく覚えている。今は私と家族の時代だね。自分が関わっていると、普通は悪いことしか見ないもので、良いことはこぼれ落ちてしまうものだ。常に明日のことを考え、前日のことは考えないものだからね」

「だが同時に、私は信じているし、願っているんだ。インテルを国際的なチームとし、世界的に知られ、愛されるようになった、とても重要な歴史の一部として、我がファミリー、特に私の父のことが覚えられるようにね」