良い守備から良い攻撃ができていると話した中村。写真:金子拓弥 (サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

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 北中米ワールドカップを戦う日本代表は、森保一監督が掲げる「良い守備から良い攻撃」を見事に体現している。

 オランダ戦に続いてチュニジア戦にも先発出場した中村敬斗は、その要因について次のように語った。

「まずは守備からという部分はみんなで共有できていて、それが今、良い感じに出ているのかなと思います」

 その言葉をピッチ上で体現していたひとりが、3バックの一角を務めた冨安建洋だ。

 チュニジアの“10番”メジブリとのマッチアップでは持ち前の対人守備の強さを発揮。決定的な仕事をほとんど許さなかった。さらに48分には鎌田大地へ鋭い縦パスを差し込み、攻撃の起点にもなっている。
 
 守備だけでなく攻撃面でも存在感を示した冨安について、中村は大きな信頼を寄せていた。

「本当に1対1で潰してくれるし、抜かれないし、心強いですね」

 近年は度重なる怪我に苦しめられてきた冨安だが、今大会ではコンディションの良さを感じさせるパフォーマンスを披露。攻守両面で別格の輝きを放つ背番号22の復活は、日本代表にとって大きな追い風となりそうだ。

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長/現地特派)
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