「テーマパーク化」しつつある浅草寺 コスプレ外国人の模造刀振り回し動画が物議
東京・浅草にある観光名所「浅草寺」を舞台にした動画が炎上している。
一部報道によると、今月に入りSNS上で外国人と思われる観光客が和服を着て浅草寺内を歩き、刀を振り回している動画が拡散。
動画には数人の男性が模造刀らしき刀を持ち、多くの参拝客がいるなかでチャンバラごっこに興じているようであった。
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ネットでは「人ごみのなか模造刀を振り回すのは危なすぎる」「悪ふざけの域を超えている」「小さい子どもや老人も参拝客にいるのに非常識すぎる」といった声が相次ぎ炎上状態となっている。
事実、「銃砲刀剣類所持等取締法(銃刀法)」の視点から見ると、第二十二条の四には「何人も、業務その他正当な理由による場合を除いては、模造刀剣類(金属で作られ、かつ、刀剣類に著しく類似する形態を有する物で内閣府令で定めるものをいう)を携帯してはならない」とあり、模造刀を公道などで振り回すことは銃刀法に抵触する恐れがある。
現在、けが人などは出ていないため浅草寺側も特に行動などを起こしていないようだが、近年浅草寺では「テーマパーク化」が顕著であり、危険動画とも無関係ではないようだ。
浅草寺は建立1400年近い歴史をもつ東京都内で最古の寺とされている。浅草寺への参道でもある「仲見世通り」は古くから、飲食店やお土産店などが賑わっているが、「あまりに賑やかであるため」言われなければ参道だとは気がつかないはずだ。
特に仲見世通りのお土産店では模造刀やお面なども販売しており、飲食店では人気アニメとコラボしたグッズやパネルなども置いてあり、外国の観光客などは「ディズニーランド」のようなテーマパークを連想してしまうようだ。
インバウンドなどで海外観光客にも絶大な人気を獲得している浅草寺だが、そろそろ本腰を入れて「由緒正しい寺」であることをアピールした方が良いかもしれない。
