PSGがPK戦までもつれ込む激闘制しCL連覇達成!…22年ぶりPL制覇に続く偉業目指したアーセナルの初優勝はならず…
昨季悲願の欧州制覇を成し遂げたPSG。連覇を目指す今季はリーグフェーズで思わぬ苦戦を強いられ、11位フィニッシュとなったが、プレーオフではモナコとの同国対決を制してラウンド16進出。以降はチェルシー、リヴァプールのプレミアリーグ勢を、準決勝では優勝候補バイエルンとの接戦を2戦合計6-5で制し、大会連覇に王手をかけた。ルイス・エンリケ監督はこの大一番に向け、状態が懸念されたアクラフ・ハキミ、ウスマン・デンベレを復帰させ、現状のベストメンバーを起用した。
ハンガリーのブダペストにあるプシュカーシュ・アレーナで幕を開けた運命のファイナル。
立ち上がりからPSGがボールを保持し、アーセナルがミドルブロックで構えながらカウンターを狙う構図でゲームが進んでいく。
様子見の入りとなったが、早い時間帯にスコアが動く。6分、ハーフウェイライン付近でマルキーニョスのクリアがレアンドロ・トロサールに当たって左のスペースにこぼれると、これに反応したハヴァーツがハイラインの背後を取ってボックス内まで持ち込むと、味方への折り返しを匂わせながら、ニア上へ強烈な左足シュートを突き刺した。
チェルシー時代に続くファイナルでの大仕事を果たしたドイツ代表FWの活躍によって均衡が破れると、ここからビハインドを背負った昨季王者が攻勢を強めていく。流動的な前線を起点に局所で数的優位を作りながら、中盤と前線の入れ替わりを使いながら崩しを試みる。
前半半ばを過ぎると、試合は徐々に膠着。自陣でローブロックを構えるアーセナルに対して、70%を大きく超えるボール保持で押し込むPSG。ただ、きっちり中を締めつつサイドでウイングにボールが入った際には2対1の形で対応するミケル・アルテタのチームがうまく守った。
