グループと俳優活動の意識の違いを明かす杢代和人さん

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10月から放送される日本テレビ系連続ドラマ『俺たちの箱根駅伝』に出演する俳優の杢代和人さん(21)にインタビュー。杢代さんの所属グループ『原因は自分にある。』のメンバーからの反響や、共演する山下智久さん(41)の印象を明かしました。

俳優の大泉洋さん(53)が主演するドラマ『俺たちの箱根駅伝』は、お正月の風物詩『箱根駅伝』に挑む明誠学院大学の陸上競技部を中心とした挑戦と、箱根駅伝の生中継を担う『大日テレビ』の舞台裏の2つの大きな柱で描かれる物語です。

■遅れて撮影に参加 小林虎之介からの言葉で“緊張が解けた”

『箱根駅伝』の生中継を担うチーフプロデューサーを大泉さん、箱根駅伝の元ランナーで陸上競技部の新監督を山下智久さん、そして杢代さんは箱根駅伝に挑む陸上競技部員で、小林虎之介さん演じるキャプテンの青葉隼斗を支えて共に箱根駅伝を目指した4年生・前島友介を演じます。

――ドラマ出演が決まった時の心境は?

めちゃくちゃうれしかったですね。箱根駅伝を題材にした、しかも池井戸潤先生の作品に出られるっていうところは俳優人生の中でも大きなターニングポイントになるなと思いましたし。なにより若手の俳優さんたちが集まって一緒にお芝居ができる環境っていうのを経験できるところはとてもありがたいことですし、自分の中でもひとつ成長できる作品になるだろうなって思って、とてもうれしかったですね。

――同世代との共演で印象に残っていることはありますか?

僕が遅れてイン(撮影入り)だったんですよ。ちょっと遅れてインだったんですけど、小林虎之介くんと初めてお芝居ご一緒した時に「前島友介役が杢代くんでよかった」って言ってくれて。それは今でも心に残ってて、ちょっと緊張が解けて「あ、頑張ろう」と思えた瞬間でもありましたね。

――遅れてでの撮影に不安はありましたか?

プレッシャーは大きかったですね。前島友介役っていうのが、大学1年生の頃から虎之介くん演じる隼斗と一緒にエースとして仲良く走っていて。今回描かれるのは大学4年生の時のお話ではあるので、仲の良さという表現をしたいなっていうのは元々準備が必要なことでもあったし。そこを演じるのがみんなと同じスタートラインじゃないからこそ、ちょっとしたプレッシャーというか、結構難しいところだったんですけど、いざ本番始まってみるとスッと役に入れて、しかも虎之介くんからさっき言ったような言葉をいただけたりしたので、すごく演じていて楽しかったですね。

■役作りに苦戦「ダンスとはまた違う難しさ」

杢代さん演じる前島友介は、1年生の時に箱根駅伝本選を走った箱根駅伝経験者という役柄。役作りにも苦労があったといいます。

――役作りはどれくらいの期間行いましたか?

10月頃から走ったりだとか、それこそ体作り。あとは台本の準備本をいただいたりしていたので。まぁ10月ぐらいからですかね。

――役作りは具体的にどんなことをしていましたか?

体作りもそうですし、僕は主に走るフォームですね。予選会の時にやっぱり走るシーンがあるので。腕の振り方だったり、姿勢だったりっていうのは、常にトレーナーさんと話しながら作っていきましたね。

――今回の役作りは難しかったですか?

走るフォームに矯正するっていうのは難しかったです。どちらかというと走りながら、1キロ何分で走って行くっていうところは追いつけてはいたんですけど。フォームを直していくっていうのは、僕歌って踊ったりもしてるんですけど、ダンスとはまた違う難しさ。やっぱり20年間走ってきたフォームを直すっていうところがずっと違和感があって、そこはすごく難しかったですね。だから、自分の走りを動画で撮って、自分で見てちょっと振り方変えたりとか。姿勢の形を変えたりっていうほんと微調整・微調整を繰り返して、少しずつよくなっていったっていう感じですかね。

■学生時代は運動神経抜群

――フォームの修正といった話もありましたが、元々スポーツ経験はありましたか?

中学1年生から中学2年生の1年間、ソフトテニスやって。1年間だったんですけど、都大会出られて。あの、すごくうれしい気持ちです。結構、運動神経いいんですよ!

――すごいですね。

結構すごいですよね。いままでやってなかったのに! 中学1年生から始めて、1年生の終わり頃、大会勝っちゃって。都大会入って。で、ベスト16敗退。って感じです。

■ランナー役での出演にメンバーからも反響「走れる体形だと俺は思ってた」

2019年にデビューした7人組ダンスボーカルユニット『原因は自分にある。』のメンバーとしても活動している杢代さん。メンバーからも反響があったといいます。

――周りから反響はありましたか?

ありましたね。行くところ行くところで「箱根駅伝、頑張ってね」って言われることが多くなったりとか。「走ってるの?」って言われたり。それこそ同じグループの『原因は自分にある。』のメンバーのみんなからは「次は走るんだ」って言われて。「でもやっぱり杢代は走れる体形だと俺は思っていた」って言われて。誰が何言ってんねんって。まぁ細いですから。ランナー体形ではあると言われて。結構周りからいろいろ言われましたね。

――メンバーのどなたから?

武藤潤っていう方から。最年長なんですけどグループの。最年長からこう「いや、杢代は走れる体形だと俺は思ってた」って。“誰が何を”って思いました。

――うれしかったですか?

うれしかったですね。自分の個人の活動をメンバーが見てくれるっていうのはやっぱりシンプルにうれしいなと思いますね。

■グループ活動は「僕の軸」

――グループ活動と個人での活動時では気持ちや意識は違いますか?

でも僕は、個人活動、俳優業の活動っていうのはやっぱり“挑戦”っていう気持ちがすごく大きくて。自分を試して、どんどん強くなっていける場所だなって思っていて。僕は中学2年生から芸能活動を始めて、中学3年生でデビューしたんですけど。やっぱりデビューしてからの方が俳優業とかそういう機会が多かったので。本当にグループ業っていうのは、僕の軸にあるもの、根底にあるもので。そこから俳優業でどんどん挑戦しているっていう、チャレンジする精神、気持ちでやってるっていうのは違いですかね。

――今回はランナー役に“挑戦”しますが、それを見たメンバーからほしい言葉は?

「頑張ってんな」って言ってほしいですね。てか、シンプルに見てくれるのがやっぱりメンバーだから感想とかあんま恥ずかしくて言ってこないと思うんですけど。シンプルに見てくれるだけでうれしいですね。メンバーが見てくれてるっていう事実だけで。

■山下智久のしぐさに「本当にまねしようかなって思って」

――共演の山下さんとのエピソードはありますか?

僕は主に山下さんと共演させていただくことが多かったんですけど、本当にかっこよくて。何がっていうと、何がっていう話をしようか迷うぐらい! だって全員知ってるじゃないですか、かっこいいところなんて。そのかっこよさがリアルに実在してるんで。まぁそれはかっこいいよなっていう。ただそれだけですね。

しかも、ずっと現場で多分飲まれているのはコーヒーのでかいの飲まれてるんですけど。やっぱ“かっこいい人っておっきい飲み物飲むんだな”っていう。僕本当にまねしようかなって思って。やっぱスモールとか頼んじゃうじゃないですか、こんな飲めるのかなって思って。でもやっぱ大きくいきたいなって。それめちゃくちゃ思って。かっこいいなって思いました。でもそんな話は全然カットしてもらっていいんですけど、そこじゃなくて。

現場のたたずまいとか、山下さん演じる甲斐さんっていうのは結構すごく寡黙でクールで。でも芯に熱い魂っていうのがある人なので。やっぱり現場でもそこまでキャスト陣と仲良く話してるってよりかは寡黙で落ち着きがありながら、現場に臨まれてる姿っていうのは役者陣にも緊張感、引き締まるというか。カメラ回ってないところから、役作りをしてるんだなっていう印象はすごく受けましたね。

■“木村拓哉さんが憧れの人” 理由は?

――憧れの俳優はいますか?

そうですね。僕は木村拓哉さんが憧れの方なんですけど。理由は僕が物心ついた時から、保育園の時に初めてテレビを見ていて“かっこいい”って思った人で。小学生になった時に、ドラマを見たりとか、バラエティーで活躍してたり、CMに出てたりっていうのを見てすごくかっこいいなって思ってて。

僕が芸能界入った時に思ったのが、小さい同性の男の子を“かっこいい”と思わせるのってめちゃくちゃ難しいことだなって思ったんですよ。だって、僕たちって主にね、なんかこう“キャーキャー”言われる仕事であったりするけど、やっぱ小さい男の子が“キャーキャー”言ってる姿ってあんまり想像できないので。でもやっぱり小さい男の子も、世代問わず、愛されて、“かっこいい”と思われる役者さん、タレントさんになるっていうのは、僕の中でずっと夢だったり、憧れでもあるので。木村拓哉さんは憧れの1人ですね。

〈10秒特技チャレンジ〉

ドラマ『俺たちの箱根駅伝』と『日テレNEWSカルチャー』のコラボ企画・“10秒特技チャレンジ”では、『トモダチコレクションのモノマネをしながら自己紹介』を披露してくれました。モノマネの後、杢代さんは“めちゃくちゃいい出来”と明かしました。