国立健康危機管理研究機構(2025年5月3日、東京都新宿区で)

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 国立健康危機管理研究機構は8日、麻疹(はしか)の患者数が、今年に入って4月26日までで累計436人(速報値)になったと発表した。

 26日までの直近1週間の患者数は68人で、今年最多になった。過去10年で最も多かった2019年の同時期(450人)に迫る勢いだ。

 発表によると、都道府県別の累計患者数は、東京が211人で、次いで神奈川が40人、鹿児島が34人、千葉が27人だった。予防にはワクチン接種が最も有効だが、今年の患者の67%が、ワクチン接種1回以下か接種歴が不明となっている。