2026年シーズン限りでの現役引退を発表した錦織圭(時事通信フォト)

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「今シーズンをもって現役を引退する決断をいたしました」──男子プロテニスプレーヤーの錦織圭選手(36)が5月1日、自身のSNSで2026年シーズン限りでの現役引退を表明した。日本男子として初めて世界ランキング4位に輝いた錦織は、これまでさまざまな大会で歴史的な成績を残してきた。

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 2026年4月、アメリカ下部ツアー「サバンナ・チャレンジャー」に16年ぶりに出場した錦織は1回戦こそ勝ったものの、2回戦では17歳の選手にフルセットの末に敗れていた。錦織のランキングは直近で、558位に急落。去就が注目されていた。スポーツ紙記者が語る。

「彼は2022年1月に股関節の手術をして長期離脱を余儀なくされ、足首のケガも重なり、復帰に1年半近く要しました。それでも下部ツアーでの復帰戦で優勝を飾り、復活の兆しを見せましたが、その翌月の試合で左膝を痛めて再び戦線離脱。

 30歳を過ぎてからは腰、肩など負傷して満身創痍の状態でした。以前のような"エア・ケイ"の跳躍は見られなくなり、ケガと復帰を繰り返していました」

 錦織はそうした状況のなか、1年ほど前に不倫疑惑が報じられている。前出のスポーツ紙記者が続ける。

「錦織さんは2014年に知人の紹介で交際を始めた"観月あこ"の名前で芸能活動をしていた元モデル女性と、6年の交際を経て2020年に結婚。第一子、第二子と授かり、アメリカを拠点に暮らしていました。しかし、昨年6月に治療のために帰国していた際、一般女性と密会していたことなどを『週刊文春』が報じました。2人の関係は2年半ほど続いていたそうです」

 この一般女性は大手企業のテレビCMに出演歴がある人気モデルだった。芸能関係者が明かす。

「2人の出会いは錦織さんが結婚するよりも前のことだったそうです。彼から女性に声を掛けて交際に発展したとか。報道後、所属事務所の公式サイトから女性のプロフィールは削除され、インスタグラムも非公開になりました」

妻に送った"メッセージ"

 不倫報道から1年──。錦織はプロ生活約20年に区切りをつけ、静かにラケットを置く決断を下した。

 そんな彼は7月末から本戦が開催される男子テニスツアーのATP500シリーズ「ムバダラ・シティDCオープン」に出場するという。同大会は「全米オープン」の前哨戦の1つで、錦織が出場するのは5年ぶりとなる。テニス関係者が語る。

「同大会のXでは、『2015年のチャンピオン・ケイニシコリが戻ってくる』と、写真を掲載して敬意を表しています。

 錦織選手といえば五輪や全豪、全仏、全英、全米の四大大会で歴史にその名を刻んできました。引退のコメントには『常にそばで支えてくれた家族に、心から感謝しています』と、妻たちに向けた言葉もあり、例の騒動を家族で乗り越えたのでしょう」

 ラストシーズン、心は"妻とのダブルス"で挑む。