美容に取り入れたいトマトのパワー!ミニトマトでかしこく栄養補給

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 美肌や日焼け後のケアなど、美容面で注目されているトマト。なかでもミニトマトは、トマトに比べてビタミンAやビタミンC、リコピンなどが豊富に含まれています。ミニトマト・トマトの持つ美容パワーや、ミニトマトの魅力、おすすめレシピを紹介します。

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ミニトマト・トマトの美容にうれしい働き

ミニトマトやトマトに含まれる栄養素や成分には、美容面でうれしい働きが期待されています。まずはミニトマト・トマトに共通する効果について、詳しく見てみましょう。

肌の若々しさをキープ
トマトにはビタミンCやリコピンが豊富に含まれています。ビタミンCやリコピンは、肌のしわやたるみ、乾燥などが気になる方にとって、心強い栄養素・成分です。

まずビタミンCは、肌のハリを保つために欠かせないコラーゲンの生成に関わります。年齢とともに失われやすいコラーゲンがしっかりと作られるためにも、意識して摂りたい栄養素です。ビタミンCは1日あたり100mgが目安とされていますが、ミニトマト7個ほどで、約1/3をカバーできます(※1,2)。

リコピンはトマトの赤い色素成分であり、野菜の中でもトップクラスの含有量です(※3)。リコピンは強い抗酸化作用を持ち、カラダを酸化ストレスから守ることで、健やかな肌をキープしてくれると考えられています。リコピンの抗酸化作用は、β-カロテンの2倍以上、ビタミンEの約100倍ともいわれるほど、強力であるとされています(※4)。

日焼けが気になる時期の対策に
トマトに豊富に含まれるβ-カロテンやリコピンには、紫外線によるダメージを軽減し、日焼けから肌を守ってくれる可能性があるとされています(※5)。

ほかにも、ビタミンCはシミの原因となるメラニン色素の生成を抑える働きがあるとされ、日頃から食事にとり入れたい栄養素です。

このことから、トマトは「食べる日焼け止め」と例えられるほど。日焼け止めや物理的な紫外線カットと合わせて、食事にも取り入れてみましょう。

肌のうるおいを保つ
トマトに含まれるビタミンAは、皮膚や粘膜のうるおいを保つ働きがあります。乾燥しやすい季節だけでなく、紫外線が強い時期のダメージ対策にも役立ってくれるでしょう。

カラダの水分バランスをととのえる
トマトに含まれるカリウムは、体内の水分バランスを整えて、むくみの予防・解消に役立つ栄養素です。余分なナトリウム(塩分)を排出してくれるため、しっかり味のメニューにトマトを添えるのもひとつの手です。

手軽に食べられるミニトマトは栄養豊富!

先ほど紹介したビタミンAやビタミンC、カリウム、リコピンの含有量は、実はトマトよりミニトマトのほうが優れています。

【100gあたりの成分値】

ビタミンA/ビタミンC/カリウム/リコピン
ミニトマト/80㎍/32mg/210mg/7.97mg
トマト/45㎍/15mg/290mg/5.94mg
※2,3を元に作成

なかでも、ビタミンC含有量は約2.1倍、リコピンは約1.3倍もの量です。ミニトマトは手軽に食べられるだけでなく、効率的に栄養補給したいときにもぴったりだといえるでしょう。

ミニトマト・トマトのおすすめ調理法

ミニトマトやトマトはそのままでも食べやすい食材ですが、調理法や組み合わせ方を工夫すると、より効果アップを狙えます。

油と組み合わせる
トマトに含まれるリコピンやビタミンAは脂溶性であり、油と組み合わせることで吸収されやすくなります。

炒め物やマリネにするほか、油を使った料理や肉・魚料理と組み合わせるのもおすすめです。

【おすすめレシピ】
・ミニトマトのねぎ塩こうじ和え
・豚ももとほうれん草のトマポンがけ

加熱調理する
リコピンをより効率よく摂取するなら、加熱調理がおすすめです。

リコピンは加熱によって吸収されやすい形に変化し、さらに加熱することで細胞壁が壊れてリコピンが外に出やすくなるため、カラダに取り入れやすくなります。

【おすすめレシピ】
・たらとキャベツのフライパン蒸し
・トマトとかぼちゃのスープ

忙しいときや野菜不足を感じるときでも、手軽に食べやすいミニトマト。日々の食事に無理なく取り入れてみてくださいね。

FAQ

Q1.ミニトマトとトマトでは、栄養価にどのような違いがありますか?
A:ミニトマトは、普通のトマトに比べてビタミンCが約2.1倍、リコピンが約1.3倍も多く含まれています。また、ビタミンA(β-カロテン)などの含有量も優れており、効率的に栄養を補給したい場合にはミニトマトが特におすすめです。

Q2.トマトが「食べる日焼け止め」と言われるのはなぜですか?
A:トマトに含まれるリコピンやβ-カロテンには、紫外線によるダメージを軽減し、肌を守る可能性があるとされているからです。また、ビタミンCがシミの原因となるメラニン色素の生成を抑えるサポートをするため、日焼けが気になる時期の対策として期待ができます。

Q3.リコピンをより効率よく摂取するためのコツはありますか?
A:リコピンは「油に溶けやすい(脂溶性)」という性質と「加熱に強い」という特徴があります。そのため、油を使って調理したり、加熱して細胞壁を壊したりすることで、体内への吸収率がぐんと高まります。炒め物やスープ、マリネなどの調理法がおすすめです。

参考・参照
※1 厚生労働省 日本人の食事摂取基準(2025年版)〈https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44138.html〉(最終閲覧日:2026/4/27)
※2 文部科学省 日本食品標準成分表(八訂)増補2023年〈https://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/mext_00001.html〉(最終閲覧日:2026/4/27)
※3 国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 機能性成分含有量データ(抜粋)〈https://www.naro.go.jp/laboratory/nfri/contens/ffdb/ffdb.html〉(最終閲覧日:2026/4/27)
※4 一般財団法人 食品分析開発センターSUNATEC リコピンについて〈http://www.mac.or.jp/mail/170901/03.shtml〉(最終閲覧日:2026/4/27)
※5 Silke K Schagen, Vasiliki A Zampeli, Evgenia Makrantonaki, Christos C Zouboulis,”Discovering the link between nutrition and skin aging”, Dermatoendocrinol. 2012 Jul 1;4(3):298-307.

監修 広田 千尋(管理栄養士)
管理栄養士。病院、保健センター、保育園で幅広い年代の栄養サポートに携わる。現在はフリーランス管理栄養士として、ライターやレシピ制作を中心に活動中。あすけんではコラム執筆などを担当している。

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[文:あすけんmore編集部 公開日:2026.05.04]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。


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