パンチ君の「オランウータン離れ」で来客数に変化 GW期には一段落
千葉県の市川市動植物園で展示されているニホンザルの「パンチ君」にある変化が訪れたとして話題になっている。
パンチ君は、オランウータンのぬいぐるみを常に抱いて生活している姿が「かわいい」「いじらしい」と今年に入ってから話題になっており、平日・休日問わずに多くの観客が来場。3月20日から22日までの3連休には1万2800人もの来園者がパンチ君見たさに集まっていた。
だが、4月前後からパンチ君にも変化が訪れており、オランウータンのぬいぐるみにあまり近寄らなくなり、他の猿の群れにもなじむ姿が多く目撃されるようになったという。
見た目も、他の子猿と大きく変わらなくなったことで園内ではパンチ君の姿を探す来園客も多くなっていたようだ。
パンチ君自身に大きな変化が訪れたためか、市川市動植物園の来園者も以前のような長い行列が形成される機会は少なくなり、同園の公式X(旧Twitter)によると11日および12日の来客数はそれぞれ、3400人、4500人とやや落ち着いてきたようだ。そのため、4月末から5月初めまでの大型連休=ゴールデンウィーク期を迎えるにあたり「パンチ君目当ての来園者増加」は以前のような爆発的な現象にはならない可能性が高い。
だが、パンチ君が飼育されているサル山には開園中に絶えず観客が訪れているのは事実であり、恐らくゴールデンウィーク後はパンチ君を常に見守り、注目しているファンのリピーターだけが集まる、という機会は多くなりそうだ。
パンチ君が群れになじんでいく姿は喜ばしいことではあるが、一抹の寂しさを感じるファンも少なくなさそうである。

