9.91秒をマークして「セイコー9.95チャレンジ」スペシャルマッチで優勝した市川團十郎

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歌舞伎俳優市川團十郎(48)が1日、都内で、アンバサダーを務めるセイコーグループの入社式に出席した。司会のフリーアナウンサー中井美穂(61)とトークセッションを行った。

東京・銀座のランドマークであるセイコーハウスと、東銀座の歌舞伎座は“ご近所さん”。144人の新入社員の前に登場した團十郎は「私も40数年前から歌舞伎座に出ているんで、セイコーハウスの前を通って通っています。最近は『国宝』の影響で若い方も歌舞伎を見に来てくれるようになりました。セイコーは匠の技術が受け継がれている。日本人ならではの精巧な技術に感激しました」と話した。

そして新入社員、役員との「セイコー9.95チャレンジマッチ」に特別に出場。セイコー所属の陸上山縣亮太(33)が、2021年(令3)に出した男子100メートル走の日本記録9・95秒でタイマーを止めるのにチャレンジした。

團十郎は9・91で0・04秒早くタイマーを止めたが、見事優勝。「2026年4月1日、エープリルフール。みんなの入社は本当なのかな(笑い)。新たな始まりを応援します」と笑顔を見せた。

終了後、新入社員の一川(いちかわ)美月さんと会見に臨んだ團十郎は「同じイチカワなんだ(笑い)」。一川さんから、うまくいかない時の対処法を聞かれると「いろいろなパターンがある。しっかり落ち込んで、しっかり反省して、糧にしていく方法。あとは全く気にしないで、打席に立ち続けること。あきらめないでほしい。ダメージが来ないスキルを身に付けてほしい。新入社員がうまくいかないのは当たり前だから」とアドバイスを送った。

初めての入社式出席に團十郎は「いいですよね。いろいろなものを思い出しました。私の場合、新入社員は5歳の時の初お目見え。ドキドキして不安だった頃を思い出したけど、皆さんの顔を見ていると新鮮な気持ちになりました」と振り返った。

5月末をもって閉館する大阪松竹座について、存続の方向で協議が続けられていることについて「あれはエープリルフール? どうなるんでしょうね。よりよい形になってくれれば」と話した。