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 大相撲の大関・安青錦(22=安治川部屋)が31日、神戸市で行われた春巡業を離脱した。高田川巡業部長(元関脇・安芸乃島)は「ケガで(東京に)帰りました。体調との相談ですが、途中から参加してもらえると思います」と話した。29日の三重・伊勢神宮から開幕し、4月26日の埼玉県入間市まで1カ月近く続く長丁場。ケガの詳細は「診断書を待ってほしい」としたが、関係者の話では、春場所中に左足を骨折したと見られるという。

 連続優勝による綱獲りを目指した春場所では千秋楽にまさかの負け越し。序ノ口デビューから継続した14場所勝ち越しが途切れ、夏場所(5月10日初日、東京・両国国技館)は一転、カド番となる。春場所宿舎がある大阪府松原市でイベントに出演した前日30日は「来場所、強い安青錦を見せたい」と意欲を語っていた。

 8000人以上の観衆を集めたこの日の巡業では元々、横綱・豊昇龍(26=立浪部屋)との取組が組まれていた。幕内の土俵入り前に休場が場内アナウンスされると、会場からはため息が漏れた。平幕・一山本(32=放駒部屋)との対戦が決まっていた大阪府寝屋川市出身のご当所力士・宇良(33=木瀬部屋)が安青錦の代役も務め、1日2番取ることで対応した。