長田麻衣、Z世代と上司世代のギャップを読み解く実用書を刊行
長田麻衣の『ほめられると気まずすぎてしぬZ世代、ほめて伸ばそうと必死になる上司世代』(徳間書店)が3月27日(金)に発売される。
著者のSHIBUYA109 lab.所長・長田麻衣は、これまで計1万人以上の若者(15~24歳)を対象に、ファッションや恋愛や就活などさまざまなテーマで“生の声”をヒアリング。上司世代とZ世代の間で起きがちなコミュニケーション不全の実例を挙げながら、双方の「胸の内」を可視化。「どう接したらうまく意思疎通できるのか」と悩む上司世代に向けて、Z世代の価値観・不安・コミュニケーション作法を“翻訳”し、スムーズな関係を築くためのノウハウを伝える。
長田は「上司世代と若手世代の職場でのコミュニケーションに障害が発生していることは、放っておけない社会課題だと捉えています。この本を通じて、上司世代の皆さんと連帯しながら、「どうしたら上司も若手も精神的に働きやすい職場にできるのか?」を考え、実践する人を増やしたいという思いで、この本を書きました。本書では、およそ9年間、毎月200人の若者と接してきた視点から、「Z世代の頭の中」を解説し、良い関係を構築するためのコミュニケーションを提案していきます。上司世代の皆様はもちろん、Z世代の方々にも本書を手に取っていただき、先輩や上司が普段どんなことを考えているのかを知るきっかけにしていただけると幸いです。」とコメント。
〈この本で上司世代のみなさんが得られること〉①安心感部下の行動が、何を意図していたのかが理解できて、「なんだ、そういうことだったのか!」と安心できる。②自分の「働きやすさ」やテクニックをアップデート部下と上手に向き合うことは、実はあなた自身の働きやすさにもつながる。③若手とのコミュニケーション事故を防止若手との「すれ違い」がなぜ起きるのかがわかれば、無用なトラブルを未然に防げる。④同じ悩みを持つ上司たちとの連帯ひとりで悩まないで。若手世代のように、私たちも連帯が重要。
■Z世代と上司世代の本音とアドバイス※書中より抜粋 SHIBUYA109 lab.立ち上げから約9年間、毎月およそ200人のaround20(15歳~24歳)の男女を対象にインタビューを行い、と並行してWEB調査も実施し、生の声を集めた定性調査と数百人規模の定量調査を掛け合わせた結果から、Z世代のさまざまな傾向と等身大の本音をあぶりだしてきた知見から、「職場にいるZ世代の考えていることがわからない」、「どう接したらうまく意思疎通できるのだろうか」と思い悩む30~50代のビジネスパーソンに向けて、彼らと良い関係を構築するためのコミュニケーション法を提案していきます。
~Z世代社員がよくわからない~・報連相(報告・連絡・相談)がない上司世代の本音 報連相は仕事の基本中の基本であり常識なのに……Z世代の本音 何をいつどれくらいの頻度で報連相したらよいかわからない上司世代向けアドバイス 希望する報連相のタイミングと頻度を先に伝えておくZ世代向けアドバイス 上司の時間は使うもの!
・リモート会議では「耳だけ参加」上司世代の本音 画面も音声もオフだと、こちらの意図が伝わっているか不安Z世代の本音 リモート会議って「耳だけ参加」じゃダメなの?大学ではOKだったけど上司世代向けアドバイス ルールを明文化し、「なぜそうするか」を伝える
・会議でディスカッションや質疑が生まれない上司世代の本音 「何か意見ある?」と聞いても沈黙Z世代の本音 注目を集めたり否定されたりするのが怖い上司世代向けアドバイス 一人だけでなく、チームで意見(総意)を出してもらう
・中長期的な目標は苦手上司世代の本音 中長期的な目標を掲げ、逆算して動きたいZ世代の本音 そんな先のことを言われても……上司世代向けアドバイス 折衷案を考え、互いに納得のいく着地点を見出す
・「定時退勤」は当たり前上司世代の本音 上司が残っているのに先に帰るなんて……Z世代の本音 定時退勤はコンプライアンス遵守の健全な姿上司世代向けアドバイス 上司こそ率先して定時に帰り、「効率的に働くことが正しい」という文化をつくろう
・コミュニケーションは必要最低限上司世代の本音 あまりにそっけないZ世代の本音 適度な距離を保ちたい……上司世代向けアドバイス “人間同士”の仲を深めようとしない
■著者プロフィール長田麻衣(おさだ・まい)株式会社SHIBUYA109エンタテイメントSHIBUYA109lab.所長。総合マーケティング会社にて、主に化粧品・食品・玩具メーカーの商品開発・ブランディング・ターゲット設定のための調査やPRサポートを経て、2017年に株式会社SHIBUYA109エンタテイメントに入社。SHIBUYA109マーケティング担当としてマーケティング部の立ち上げを行い、2018年5月に若者マーケティング機関「SHIBUYA109 lab.」を設立。現在は毎月200人のaround 20(15~24歳の男女)と接する毎日を過ごしている。宣伝会議等が主催するセミナーに登壇するほか、TBS『ひるおび』でコメンテーターも務めている。著書『若者の「生の声」から創る SHIBUYA109式 Z世代マーケティング』(プレジデント社)。
(文=リアルサウンド ブック編集部)
