ビル・ミラー球審【写真:AP/アフロ】

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ジャイアンツ-ガーディアンズ戦

 米大リーグのオープン戦で珍事が発生した。アリゾナで21日(日本時間22日)に行われたジャイアンツ-ガーディアンズ戦。ボール判定でチャレンジを要求された球審が思わず発した声が、マイクに拾われ、米ファンに衝撃が広がった。

「ABSのホットマイク:投球チャレンジ中に『頼むからストライクであってくれ』と言った審判の声が拾われる」という見出しで報じたのは、米スポーツメディア「ジ・アスレチック」だ。

 4回のガーディアンズの攻撃。ジャイアンツ左腕レイがカウント0-2から投じたシンカーはボール判定だった。球審のビル・ミラー氏に対し、捕手のベイリーがチャレンジを要求。同メディアによると「サンフランシスコがボールの判定にチャレンジしています」と場内にアナウンスしたミラー氏だったが、その後の「頼むからストライクであってくれ」という言葉もマイクに拾われていた。同メディアは、結果について「ミラーの判定が正しく、投球はストライクゾーンの下からわずか0.3インチ(約7.6ミリ)外れていた」と続けた。

 球審の立場なら自身の判定通りの「ボール」を願うところ。ストライクを願った理由について、同メディアは「この日はカクタス・リーグの最終週末に行われたエキシビションゲームで、気温は(華氏)3桁(約37.8度以上)の猛暑だ。もしストライク判定ならその瞬間にイニングが終了していたはずだった」と説明した。

 米ファンにも衝撃が広がる。Xには、「腹抱えて笑った。猛暑だったしね。自分の判定を覆してくれ!って必死に願うことなんて後にも先にもないだろうね」「カオスすぎ(笑)」「なんで正しいのにそんなこと言っているんだよ」「彼はボールを完璧に判定していた。ただイニングが終わるのを待ち望んでいただけだった」などの声が上がった。

(THE ANSWER編集部)