次期朝ドラ『風、薫る』人物相関図が公開。見上愛、上坂樹里、多部未華子ら24人
3月30日に放送が始まる連続テレビ小説(朝ドラ)『風、薫る』(主演・見上愛、上坂樹里)。NHKは20日、第1週からの人物相関図を公開した。
『風、薫る』は、明治期に看護師という職業の確立に貢献した大関和さんと鈴木雅さんをモチーフにしたバディドラマ。見上さん演じる一ノ瀬りんと、上坂さん演じる大家直美の2人が、患者や医師との向き合い方に悩み、ぶつかり合いながら成長し、やがては“最強のバディー”になっていく物語。
相関図では、栃木・那須に住むりんとその家族、東京に住む直美と、直美を見守る教会の関係者を中心に描かれた。24人が役の扮装写真で掲載されている。

(『風、薫る』/(c)NHK)
りんの父・信右衛門を北村一輝さん、りんの母・美津を水野美紀さん、トキの妹・安を早坂美海さん。直美を見守ってきた牧師・吉江善作を原田泰造さん。“鹿鳴館の華”と呼ばれた貴婦人、大山捨松を多部未華子さんが演じる。
脚本は吉澤智子さんが担当。主題歌は、Mrs. GREEN APPLEの『風と町』。占い師の真風(まじ)役の研ナオコさんが、語りも務める。
原案は…
ドラマの原案となるのは、田中ひかるさんの『明治のナイチンゲール 大関和物語』(中央公論新社刊)。
同書によれば、女性は専業主婦が当たり前だった明治時代当時、病人の世話をする看護師という仕事はそもそも職業として扱われておらず、命を引き換えにお金を得る、嫌厭される対象とみなされていた、という。
そんな中、ヒロインのモデルとなる大関和は、シングルマザーとして東京に上京し、専門的な知識を身に付けた看護婦(看護師)になることを決意。コレラや赤痢などの伝染病で命を落とす人が後を絶たない当時、看護婦養成所の1期生として入学し、卒業後は帝国大学医科大学第一医院でトレインドナースになる。
一方、看護婦養成所で、大関和と同じ1期生でシングルマザーだった鈴木雅。日本で初めてとなる個人経営の派出看護婦会を設立すると、看護師が病院や病院人のいる家庭へ訪問する体制を整えた。
そこに大関和も加わり、日清戦争後にかけてその規模は拡大。2人は防疫活動でも大きな成果を残し、<看護師>という職業の確立に大きく貢献したとされる。
