8回、満塁本塁打を放ったヒュンメルは笑顔でホームイン(撮影・佐藤厚)

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 「オープン戦、DeNA5−0ソフトバンク」(15日、横浜スタジアム)

 新助っ人に待望の一発が飛び出した。八回2死満塁、DeNA・ヒュンメルがバックスクリーン直撃のグランドスラム。「チームとしての素晴らしい瞬間。すごくエキサイトしました」と会心の笑みを浮かべた。

 初球の147キロ直球を迷わず強振した。「今自分のやりたいスイング、振りたい形になってきた」。優れたコンタクト能力が魅力の両打ち外野手だが、底知れぬパワーも秘めている。

 小学生時代に父親の仕事の関係で2年ほど都内に住み、強豪の「武蔵府中リトル」に在籍。ヤクルト・茂木とはチームメートだった。日米の攻め方の最も大きな違いについて「テンポを速くしたりタイミングをずらしたりする方法が、日本の方が多く感じられる」とヒュンメル。かつて学んだ間合いに再びアジャストし、シーズンへ感覚を研ぎ澄ませている。