小川淳也氏の公式Xより

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9日の衆議院予算委員会で、中道改革連合の小川淳也代表が閣僚のWBC観戦を問題視した。しかしSNSには「何が問題なんだろう」「意味不明な質問」など、揚げ足取りする小川氏を疑問視する声が殺到している。

今回だけではなく、これまでも国会などで揚げ足取りは何度も行われてきた。揚げ足を取ることで国会が停滞し、本来議論するべき重要な政策が前に進まなくなる。国民が支払った税金が使われているため、信頼を失う原因にもなる。それでも揚げ足取りが繰り返されているのが現状だ。

麻生太郎元首相は、首相在任時に漢字の読み間違えが多かった。2008年に国会答弁などで「踏襲」を「ふしゅう」と読み、同11月には「未曾有」を「みぞうゆう」と読んでしまった。ほかにも読み間違えを連発していたことから、野党から批判を受けた。

また、2016年の参院本会議では、安倍晋三元首相が「保育所」を「保健所」と言い間違えた。直後に言い直したが、共産党の小池晃氏が「苦労している人の声に耳を傾けたことがあれば、保育所を保健所と言い間違えることはない」と批判。さらに「疲れたで済まされる話ではない」などと続けた。

さらに安倍氏は2020年の衆院予算委員会で、立憲民主党の辻元清美氏が質問を終えた後に「意味のない質問だよ」と発言。このヤジに野党が反発し、審議は一時ストップ。後日、安倍氏は辻元氏への発言について謝罪した。

最近では、高市早苗首相の発言が揚げ足取りされた。昨年、高市氏が自民党総裁に選出された際に「ワーク・ライフ・バランスという言葉を捨てる」と発言。「法律をないがしろにする発言」などと野党やメディアから批判が相次いだ。

本筋から外れた意味のない質問に、国民はあきれている。2月の衆院選で大敗し、厳しい状況に立たされている中道改革連合。今回の小川氏の発言により、国民の目はさらに厳しくなる。野党だけではない。メディアも連日揚げ足取りを行っており、信頼が失われつつある。