17分で交代となったキンスキー(右)。(C)Getty Images

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 前代未聞の事態と言っても大袈裟ではないかもしれない。

 現地時間3月10日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16第1レグで、イングランドの名門トッテナムが、スペインの強豪アトレティコとアウェーで対戦。2−5で完敗を喫した。

 この一戦でやらかしてしまったのが、CLデビューを飾ったトッテナムのGKアントニーン・キンスキーだ。

 6分、ビルドアップの際に足を滑らせ、マルコス・ジョレンテに決められた先制弾のきっかけを作ると、1点を追加されて迎えた15分には、バックパスをキックミス。フリアン・アルバレスに難なく決められてしまった。

 すると17分、22歳のチェコ代表守護神は、イゴール・トゥードル監督によって、交代を命じられた。
 
 このいわば“懲罰交代”に現地メディアが続々反応。『football.london』は「イゴール・トゥードルが15分間の大失態でアントニン・キンスキーに屈辱を与える」と報じた。

「キンスキーはコーチの一人に付き添われてピッチを後にし、トンネルを駆け下りていく際に、ひどく落ち込んだ表情を見せた」

 また、『SPORT BIBLE』が「今シーズン最も残酷な瞬間」と報じれば、『INDEPENDENT』紙は「キンスキーはチャンピオンズリーグのデビュー戦で、17分で3失点を喫し、悲惨な結果に終わったため交代となった」と伝えた。

 大一番での先発起用で、やはり緊張があったのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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