ド派手なオレンジ色の裃を着こなす石あかり

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 2月5日に放送されたNHK連続テレビ小説『ばけばけ』第89話の視聴率が、番組史上最低となる13.6%を記録した(ビデオリサーチ調べ、世帯平均、関東地区。以下同)。それまでの最低は、2月4日の第88話と昨年10月7日の第7話で14.0%だった。

 この『ばけばけ』18週の視聴率は、2月2日の第86話から順に14.2%、14.4%、14.0%、13.6%、14.6%で、一度も15%に届かなかった。週平均は14.2%で番組最低。ちなみにその前の17週(1月26日~30日)はすべて15%台で、週平均は15.4%だった。

 まさかの急失速だが、一体何があったのか?

「明らかに衆議院選挙の影響です。NHK総合チャンネルでは、『NHKニュースおはよう日本』の後に8時から朝ドラが始まるのが通常です。しかし、2月2日から5日まで、7時25分から政見放送があったのです。おそらく、政見放送の間はほかのチャンネルを視聴し、8時以降もそのままNHKに戻らなかった家庭が多かったのでしょう。

 6日には政見放送がなく、視聴率はやや持ち直したものの、その週は月曜から政見放送が続いていた影響で、ほかのチャンネルを視聴した人もいたのでは」(テレビウオッチャー)

 選挙のあおりを受けたのは『ばけばけ』だけではない。前作の朝ドラ『あんぱん』も、2025年7月におこなわれた参議院選挙の政見放送の影響を受け、視聴率が急落していたのだ。そのことを証明するように、選挙が終わった2月9日、第91話の視聴率は16.1%と、12月26日以来の16%台を記録している。

「19週の副題は『ハナレル、シマス。』。ヘブン(トミー・バストウ)が松江を離れ熊本へ行くことを望み、これまで友情を深めてきた錦織(吉沢亮)は思い悩むことになります。19週は、この錦織が中心に描かれる『錦織週』とされています。

 ヒロイン・トキ(郄石あかり)とヘブンが結ばれて以降、物語はやや停滞気味でしたが、ここから一気に動くことになりそうです」(同前)

 再浮上のカギは吉沢亮が握っているようだ。