(『豊臣兄弟!』/(c)NHK)

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NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(NHK総合、日曜午後8時ほか)。

織田軍2,000はあの地で本当に今川軍25,000を<急襲>できたのか?見晴らしの良い丘に狭い道。実際に歩いてわかった真実は…

1月18日に放送された第三回「決戦前夜」では、今川義元率いる今川軍がいよいよ尾張へと侵攻を始めます。

しかしなかなか出陣する気配を見せない信長に、その家臣団はやきもき。その中で、池田鉄洋さん演じる丹羽長秀の行動に注目が集まっているようで…。

*以下第三回のネタバレを含みます。

<第三回のあらすじ>

故郷の中村をあとにした小一郎(仲野太賀)、藤吉郎(池松壮亮)、直(白石聖)の3人は織田信長(小栗旬)の城下町・清須にやってくる。


(『豊臣兄弟!』/(c)NHK)

織田家臣の浅野長勝(宮川一朗太)のもとに挨拶に訪れるが、その場で直は長勝の娘・寧々(浜辺美波)の侍女になることが決まる。

兄弟の二人三脚の暮らしが始まるが、藤吉郎は小一郎にある秘密の計画を打ち明ける。

そしてついに今川義元(大鶴義丹)の大軍が尾張に向けて進軍を始める。

揺らぎが生じ始めた織田家家臣団

今川軍が尾張へと侵攻する中、なかなか動きを見せない信長の元、揺らぎが生じ始めた織田家家臣団。たとえば重臣・佐久間重盛は「織田ももはやこれまでじゃ」と簗田政綱に伝えると、今川への手土産を用意するように伝えます。

そしてドラマ後半。安藤サクラさんのナレーションで、今川義元の命により、岡崎衆が大高城への兵糧入れに成功したことが伝えられます。

指揮を執ったのは松平元康。

「彼が徳川家康と呼ばれるようになるのはまだ先の話でございます」との紹介と共に、金色の甲冑をまといながら、運び入れられる兵糧に鋭い眼光を飛ばす元康の姿が…。

思ったほど敵の手応えがなく、うまく事が運び過ぎてることを気にする元康でしたが、家臣・石川数正から「太守様にお伝えしますか?」と尋ねられると「いや、やめておこう。わしの考え過ぎじゃ」とこたえます。

どこか嬉しそうな表情を見せた長秀

それから場面は信長のいる清州城へ。

信長の寝所の前まで急ぎやってきた織田家の重臣・丹羽長秀が「申し上げます。松平元康が大高城へ兵糧を運び込んだとの知らせ。続いて丸根砦、鷲津砦へも攻めかかったとのことでございます!」と報告する様子が映し出されます。

それを聞いてカッと目を見開いた信長。

障子を勢いよく開けると、注進に来た長秀を前に「馬を引け」と伝えます。

「にわかに何を?」とたずねる長秀に「…出陣じゃ!」と告げると、長秀は驚きつつも、どこか嬉しそうな表情を見せるのでした。

視聴者の反応

今川軍を前に、なかなか動きを見せない信長を前に、苛立ちを覚える織田家家臣団。そんな中、ついに出陣の合図を耳にした丹羽長秀は驚きながらも、どこか嬉しそうな表情を見せます。

その様子を前に視聴者からは「丹羽五郎左長秀のこの表情が一番かな。信長の決断に驚きながらも、彼を信じていたゆえの安堵した表情が何とも。池田鉄洋さん、ナイスな演技ですぞ!!」「特に織田家臣団の結束力のなさが丁寧に描かれていて、歴史好きにはたまらない展開。池田鉄洋さん演じる丹羽長秀がまたいい味出してますね」といった声が。


『織田信長の家臣団―派閥と人間関係 』(著:和田裕弘/中公新書)

一方で池田さんの姿が、長秀の絵として残されているものとかなり似ていることが、以前より話題に。

そのため「豊臣兄弟の丹羽長秀さま、ものすごく長秀って顔してるからそこだけ覚えてる。柴田勝家殿もものすごく勝家って顔してるので分かる」「長秀役の池田鉄洋さん、本当にそっくりだよなあ。『豊臣兄弟』中の長秀はまだ20代だけど、まあ老け顔ということで(笑)」といった声もあがっていました。

史実では、本能寺後に123万石の大大名となる長秀。しかし秀吉たちと対立を深めた結果、最期には腹を切って取り出した”しこり”を送りつけたという逸話も…。

この先の展開に目が離せません!

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大河ドラマ第65作「豊臣兄弟!」で描くのは、戦国時代のど真ん中。強い絆で天下統一という偉業を成し遂げた豊臣兄弟の奇跡──夢と希望の下剋上サクセスストーリー!!

主人公は天下人の弟・豊臣秀長。

歴史にif(もしも)はないものの、『秀長が長生きしていれば豊臣家の天下は安泰だった』とまでいわしめた天下一の補佐役・秀長の目線で戦国時代をダイナミックに描く波乱万丈のエンターテインメント!

秀長を仲野太賀、秀吉を池松壮亮が演じ、脚本は八津弘幸、語りは安藤サクラが担当する。