18年ぶりに市場に登場!戦闘機からインスピレーションを得た、ランボルギーニのワンオフモデル
車内は戦闘機のコクピットをモチーフとし、集中力を高めるドライバー席と快適性を重視したパッセンジャー席に分けられている。両席を隔てるセンターコンソールの”C”ラインを眺めていると、ブガッティ・シロンのデザインに影響を与えたのではないか、と思えてくる。アズールブルーのアルカンターラで仕上げられた航空機スタイルのシートに、マニエッティ・マレリ製F1由来のデジタル・メータークラスター、DGAファイバーオプティック照明、サイドミラーに代わるリアビューカメラと中央LCDスクリーン、BCI製クリスティーヌGPSナビゲーションなど、当時としては最新鋭の装備が搭載されている。
2014年にはランボルギーニ・ポロストリコの認証を取得し、2021年にはランボルギーニのヘリテージ部門によってサービスと点検が行われ、その後サンタガタのムゼオ・ランボルギーニにて展示されていた付加価値も付いた。車両デザインにおいて戦闘機からインスピレーションを得るという手法は、現在に至るまでランボルギーニにとって重要なデザイン・アイデンティティにもなっている。その元祖が、プレグンタである。
オークションはさぞ盛り上がることだろう。
文:古賀貴司(自動車王国)
