嘉義県産の「ミルクパイナップル」

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(嘉義中央社)南部・嘉義県民雄郷で栽培されたミルクパイナップルと呼ばれるパイナップル15.6トンが19日、西日本地区に向けて初めて出荷された。8月中旬までには毎週コンテナ1個分が出荷され、合わせて100トンが販売される見込み。

山口県を中心に展開するスーパー、マルキュウなど約90店舗で販売される。行政院農業委員会の陳吉仲(ちんきちちゅう)主任委員(閣僚)はメディアの取材に対し、今年輸出された台湾産パイナップルの量はすでに1万7千トンを超えたと強調。中国では台湾産パイナップルの輸入が禁止されているが、農業委は全力で海外のハイエンド市場への販売に協力し、パイナップル農家の良好な収入レベルを維持すると語った。

翁章梁(おうしょうりょう)嘉義県長は、農作物の輸出入に関する日本の検疫規定は最も厳格だとした上で、台湾農作物の品質は世界水準に達していると品質の高さをアピールした。

県政府農業処はミルクパイナップルについて、毎年7〜9月が収穫シーズンで、栽培にかかる期間は他の品種よりも半年長い約1年10カ月だと説明。きめ細やかな食感と程よい甘さ、白みがかった果肉、フローラルな香りが特徴だとしている。

(蔡智明/編集:齊藤啓介)