「目標は世界一」U-20W杯に臨む若き日本代表、冨樫監督が語ったメンバー選考の2つのポイント
注目のメンバーには、今年3月のU-20アジアカップではキャプテンとしてチームを牽引した松木玖生や、同大会で得点王に輝いた熊田直紀(共にFC東京)らが順当に選ばれたのに加え、海外組のチェイス・アンリ(シュツットガルト/ドイツ)、福井太智(バイエルン/ドイツ)、郄橋仁胡(バルセロナ/スペイン)も選出された。
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東京都内のJFAハウスで行なわれた発表会見で、メンバー選考のポイントについて冨樫剛一監督は、「AFCの大会での23人からフィールドプレーヤー2人を減らす形の21人になったのが、チームを作るうえでものすごく大きな要素になりました」と述べ、こう続けた。
「アジアナンバーワンにはなれませんでしたけど、世界一という目標を下げるのではなく、その目標に近づくためにはどんな選手を選んだらいいのか。特に最終予選のベスト4の戦い、残った4チームを比較した時に、私たちが良かったところはより良くしていかないといけない。
4月の国内トレーニング合宿の際に冨樫監督は、「選手には日常が大事、自チームが大切だと話している」と語っていたが、今回は選ばれなかったメンバーも含めて多くの選手が自チームで活躍し、出場機会を増やしている。その状況を踏まえて指揮官は、もう一つの選考ポイントに言及した。
「やはり大きいのはフィールドプレーヤー18人のポジションバランス、スペシャルな選手を何人選ぶか悩みました。もともとシステムを含めて柔軟性を持っているチームですが、より新しい考えも持っているなかで、選手たちにトライをしてもらう。思考の柔軟性も、もうひとつポイントになりました」
会見の最後に、「目標は世界一です」と改めて強調した冨樫監督。若き日本代表は5月11日に日本を出発後、15日には開催国のU-20アルゼンチン代表と強化試合を実施するなどして、初戦のセネガル戦に向けて調整していく。
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
