「狙い通りになった」鹿島戦終盤、猛プレスで逆転弾を呼び込んだ広島MF満田誠。ボランチへポジションを変更した際に何を考えていた?
鹿島アントラーズ戦を相手にサンフレッチェ広島が、2−1の劇的な逆転勝利を飾った。69分に先制されたが、86分と88分にドウグラス・ヴィエイラがネットを揺らし、あっという間に試合をひっくり返した。この一戦で、決勝点につながるディフェンスを披露したのが満田誠だった。
【PHOTO】広島の出場15選手&監督の採点・寸評。荒木はエアバトルで圧巻の強さ。満田は最後までハードワークを披露
右のウイングバックとしてスタメン出場した満田は、73分からはボランチでプレー。0−1だったなかでのポジション変更で意識した点を、こう振り返る。
1−1で迎えた88分には、左サイドバックに猛烈なプレスをかけて、ボール奪取のきっかけを作リ出す。その後、中野就斗がパスカットすると、エゼキエウのパスを受けたD・ヴィエイラが決勝弾を挙げた。
守備で逆転に貢献した23歳アタッカーは、この場面を「どうしても勝ち切りたかった。同点では終わっていい試合ではないと思った」と振り返る。そして、プレスへの手応えを、こう語った。
「近い位置にキーパーからボールが出て。相手も攻撃に移るタイミングで、前に上がっている選手もいて、守備の選手も広がっていたので、そこでしっかりと(コースに)限定をかけることができた。次のパスで奪い切って。その形になったので、自分の狙い通りになったのかなと思う」
試合を通じては「難しい展開」だったと認めつつ、「途中から入ってきた選手を含めて、勝ちへのこだわりの気持ちがあったからこそ、逆転につながった。ここを勝ち切るのは本当に大きい」と喜んだ。
取材・文●野口一郎(サッカーダイジェストWeb編集部)
