フジロックに続いて韓国のフェスでもトラブル…ヴァンパイア・ウィークエンドに韓国バンド謝罪

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韓国の人気ロックバンド「JANNABI」がロックフェスでの発言について謝罪した。

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JANNABIは8月6日、韓国・仁川(インチョン)で開かれた「2022仁川ペンタポート・ロック・フェスティバル」のステージにサブヘッドライナーとして登場した。

JANNABIはMCで、「2014年のスーパールーキーから始まり、一番小さなステージで最初の順番だったが、少しずつこの場まで来た。高地は遠くない」と述べた。

問題は次の発言だった。彼らは「もう一人だけ抜けばいいのではないか。次のチームが誰なのか分からないが、そう伝えたい。ペンタポートは私たちが受け付ける。皆さん、もう家に帰りなさい」とし、物議を醸した。

(写真提供=OSEN)JANNABIのフロントマン、チェ・ジョンフン

この発言は、ヘッドライナーとしてJANNABIの次に登場する予定だったアメリカのロックバンド「ヴァンパイア・ウィークエンド」に対して無礼だという指摘が続いた。

結局、JANNABI側は翌7日、謝罪文を公開した。JANNABIは公式SNSで、「昨日のペンタポート・ロック・フェスティバル公演中の発言について申し上げます。夢に描いた舞台と素敵な観客の前に立っていたので、興奮に耐えられず、軽い言葉でほかのバンドとファンの方々に不便をおかけしました」と頭を下げた。

(写真提供=AP/アフロ)ヴァンパイア・ウィークエンド

続けて、「絶対にそのような意味ではなかったが、そのように見えるという点を認知できなかった」とし、「今後は、そのような失言をしないように気をつける。もっと良い音楽と公演でお会いできるよう精進したい。一緒にいてくれて感謝している」と伝えた。

なお今回、JANNABIの発言で注目を浴びたヴァンパイア・ウィークエンドだが、7月29〜31日にかけて行われた日本の音楽フェス「フジロック2022」にも出演している。初日のグリーンステージのヘッドライナーとして登場した彼らだが、機材のトラブルなどで一時ステージから退く場面も見られた。