重傷の兵士1人が死亡 作業中に戦車砲の部品にぶつかる 台湾=資料写真

写真拡大

(屏東中央社)南部・屏東県の軍事施設で21日午前、整備中の戦車、CM11の砲塔が突然作動し兵士2人がけがをした事故で、重傷だった1人が同日夜、死亡した。陸軍第八軍団指揮部が報道資料を通じて明らかにした。今後、事故原因を徹底的に究明するとしている。

同指揮部によれば、死亡した兵士は、戦車内で戦車砲の末端にある砲尾環と呼ばれる部品にぶつかった。当初搬送された枋寮医院(屏東県)によると、目立った外傷はなかったものの、胸部と背中を圧迫されていたという。その後、国軍高雄総医院(南部・高雄市)に再搬送されていた。

事故では別の兵士1人も砲身にぶつかり、腹部を負傷して治療を受けている。同指揮部では各部署に装備の点検とリスク管理を行い、人員の安全を確保するよう指示したとしている。

(游凱翔/編集:齊藤啓介)