東日本のクラフトビールおすすめ5選!工場見学できるところも

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「クラフトビール」は、醸造所(ブルワリー)のある土地や造り手の個性が強く反映され、「地ビール」とも呼ばれています。海外のビールのイメージが強いかもしれませんが、日本でもクラフトビールはたくさん造られているんですよ。

今回は、びゅうたび編集部が選んだ個性的なクラフトビール5選をご紹介します。醸造工場の見学、ビール造り体験、施設を眺めながらビールを飲める……など、クラフトビールを身近に感じられる醸造所ばかり。「もっとビールを楽しみたい」という方におすすめです。

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―田あくらビール(秋田県)

(写真提供:秋田あくらビール)

「秋田あくらビール」は、秋田県秋田市にある醸造所。「自然と人間の調和」を理念にビール製造を続ける醸造所の前身は「造り酒屋」であり、いまもその建物が大切に残されています。路地を進むと広場があり、醸造所と直営のレストラン、小売店があります。

醸造所の2階にあるのが、隠れ家的存在である「ビアカフェあくら」。ここでは造りたてのビールを楽しむことができます。また、小売店ではビールの量り売りをしており、工場見学ムービーでは、ビール造りのこだわりがよくわかるので、お立ち寄りの際にはぜひ見てみてくださいね。

(写真提供:秋田あくらビール)

秋田あくらビールのビールには、「横手産IBUKIホップ」が使われています。秋田県横手市は国内有数のホップ生産地であり、横手産IBUKIホップは華やかな香りが特徴の個性的なホップです。こちらの商品は秋田あくらビール定番の5種類。あきたこまちIPL、古代米アンバー、なまはげIPA、秋田美人のビール、あきた吟醸ビールと、それぞれ異なる味を楽しむことができます。ラベルもとてもおしゃれ。

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秋田あくらビール

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(写真提供:ベアレン醸造所)

岩手県盛岡市北山にある「ベアレン醸造所」。醸造設備はドイツ南部の街で買い付けて船で運搬したもので、100年以上の歴史を誇ります。レンガ造りの直売所では、できたてのクラフトビールを飲むことができます。

ベアレン醸造所には北山工場と雫石工場の2つがあり、北山工場はスタッフの案内つきで醸造設備の見学が可能です。ビールを試飲しない「エコノミークラス」、グラスビール1杯が飲める「ビジネスクラス」、ビール飲み放題の「ファーストクラス」があり、見学したあとにクラフトビールを味わうこともできますよ。

(写真提供:ベアレン醸造所)

ベアレン醸造所のビールは、王道から個性的なものまでさまざま。向かって左はチェコ産ザーツホップをふんだんに使った「ベアレン ザ・デイ トラッドゴールドピルスナー」。中央は創業時から造られている定番の「クラシック」。そして一番右は岩手県産ラズベリーをたっぷり使った「ラズベリーエール」。そのほか、たくさんのフルーツビールやチョコレートビール、サイダーなどもあり、アルコールが苦手な方にもおすすめ。

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ベアレンビール

みちのく福島路ビール(福島県)

(写真提供:みちのく福島路ビール)

「みちのく福島路ビール」は、福島市郊外の丘陵に広がる「アンナガーデン」の中にある製造所。家族経営であり、一桶ごとの手仕込みで独自のクラフトビールを造っています。福島の吾妻山の美しい水で麦の味を引き出し、人工的なものを加えず、天然発酵で造りあげるビールです。

工場に併設されたBAR「PROST」(プロースト)では、樽出しビールを「最も新鮮な状態」で楽しむことができます。店内からは醸造設備が見え、造り手の存在をしっかりと感じながらいただけます。

(写真提供:みちのく福島路ビール)

みちのく福島路ビールにはフルーツを使ったものが多く、あかつき(桃)、ゼネラル・レクラーク(洋梨)、ふじ(りんご)など、原材料となるフルーツはすべて福島県伊達市の伊達農園から仕入れているとのこと。向かって左は「桃のラガー」。中央は「林檎のラガー」です。右は珍しい「お米のビール」。福島県産米の「ひとめぼれ」と、県オリジナル清酒酵母「うつくしま夢酵母」が使われています。

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みちのく福島路ビール

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(写真提供:木内酒造株式会社)

「常陸野ネストビール」の醸造を行う「木内酒造」は、茨城県那珂市にある醸造所。木内酒造として1823年より酒造りを開始。上の写真は常陸野ネストビールの製造拠点である額田醸造所で、2008年に新設されました。年間2,000キロリットルものビールを製造する国内最大級のクラフトビール工場として知られています。

額田醸造所から車で10分ほどのところにある「手造りビール工房」では、自分好みの「マイビール」を造ることができます。どんなビールにするかスタッフと打ち合わせをし、レシピから作成する本格派。ラベルもオリジナル!

(写真提供:木内酒造株式会社)

ネスト(nest)は英語で「巣」という意味。本社のある那珂市鴻巣を「巣」として、そこから羽ばたくフクロウラベルが常陸野ネストビールの目印です。モルトの旨みをじっくり味わえる王道の「ラガー」、日本酒造りに用いられる「米麹」で醸造されるセゾンビール「セゾン ドゥ ジャポン」のほか、茨城県石岡市の八郷で栽培される「福来みかん」を使った「だいだいエール」などがあります。

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常陸野ネストビール

イ蹐泙鵑舛辰村ブルワリー クラフトビール(栃木県)

(写真提供:ろまんちっく村ブルワリー)

栃木県宇都宮市の「道の駅うつのみや ろまんちっく村」は、農産物直売所や飲食店、体験農場、宿泊施設などがある、滞在体験型ファームパークです。パーク内にある「ろまんちっく村ブルワリー」では、二条大麦(ビール麦)の産地、栃木県宇都宮の麦芽を原料としたビールを製造しています。ろまんちっく村で購入できる食べ物と一緒にいただくことも。

ブルワリー見学会では、原料の麦芽やホップを触りながら、ビールができるまでの説明やブルワリーの取組み、「麦処とちぎ」の歴史や文化などのお話が聞けます。少人数で行うため気軽にスタッフと話しながら楽しめるのも魅力ですね。

(写真提供:ろまんちっく村ブルワリー)

ろまんちっく村のビールは名前も特徴的。向かって右(手前)はピルスナータイプの「麦太郎(ムギタロウ)」。宇都宮産麦芽の味わいが強く、このブルワリーでもっとも人気のあるビールです。中央は「麦次郎(ムギジロウ)」で、麦太郎からビール酵母を濾過して造られています。左(奥)はメルツェンタイプの「餃子浪漫(ギョウザロマン)」。宇都宮餃子会と共同開発した「餃子によく合うビール」とのことで、まさに宇都宮ならでは!

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ろまんちっく村ブルワリー

造る土地と造る人によって、これだけ違うクラフトビールができあがります。「どんなビールなのか実際に飲んでみたい!」と思ったら、ぜひ醸造所に出向いて造りたてを味わってみてください。見学については各醸造所・ブルワリーのサイトから予約方法を確認して、問い合わせをしてみてくださいね。

掲載情報は2022年4月5日配信時のものです。現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。