塩湖股フェンは28日、前場の取引開始直後より積極的に買い注文が入り株価が上昇、後場に入ってもジリジリと値上がりが続き、値幅制限近くまで到達するもその後売りが入ってやや値を戻し、前日比8.40%高(2.60元高)の33.56元で取引を終えた。(イメージ写真提供:123RF)

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 28日の深セン証券取引所では、化学原料や化学製品メーカーで、塩湖のリチウム採掘企業を子会社に持つ国有企業・塩湖股フェン(000792/深セン)を始めとするリチウム関連銘柄の多くが大きく値上がりした。

 塩湖股フェンは28日、前場の取引開始直後より積極的に買い注文が入り株価が上昇、後場に入ってもジリジリと値上がりが続き、値幅制限近くまで到達するもその後売りが入ってやや値を戻し、前日比8.40%高(2.60元高)の33.56元で取引を終えた。

 同銘柄は10月下旬から11月中旬にかけて下落が続き、一時24.44元まで値を下げたがその後は上昇に転じ、12月14日には34.37元をつけた。以後は値下がり基調だったが、28日に大きく反発した。

 28日は塩湖股フェンを始めとするリチウム採掘関連銘柄の多くが大幅に値上がりし、沃頓科技(000920/深セン)、西蔵珠峰(600338/上海)、国機通用(600444/上海)、兆新股フェン(002256/深セン)、金円股フェン(000546/深セン)、蔵格鉱業(000408/深セン)、西蔵城投(600773/上海)、西蔵鉱業(000762/深セン)がそれぞれストップ高となった。また、リチウム製品大手の贛鋒鋰業(002460/深セン)も前日比5.54%高の140.38元で取引を終えている。

 塩湖股フェン(青海塩湖工業)は青海省国有資産監督管理委員会が管理する国有企業で、1997年に設立された。同年9月に深セン証券取引所メインボードに上場している。主に水酸化カリウムなどの化学肥料原料を西藏しており、経営範囲にはリチウム製品も含む。また、子会社に炭酸リチウムなどのリチウム製品を製造する青海塩湖藍科鋰業を持つ。2021年1〜9月期の営業収入は前年同期比32.58%減の107億9859万元、純利益は同75.41%増の37億1532万元。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)