2月は「有事のドル買い」続くのか? 外為オンライン佐藤正和氏
――2月の各通貨の予想レンジは?
こうした流れの中で2月相場のレンジを考えてみると、やはり全体的にはドル高のトレンドが続く可能性が高いと思います。株安に明確な理由もなく、特別な材料にも乏しい状況です。相場の格言に「閑散に売りなし」というのがありますが、リスク回避のためのドル買いが続くと見ていいかもしれません。2月の予想レンジは以下の通りです。
●ドル円・・1ドル=103円−105円
●ユーロ円・・1ユーロ=124円−128円
●ユーロドル・・1ユーロ=1.19ドル−1.23ドル
●ポンド円・・1ポンド=140円−147円
●豪ドル円・・1豪ドル=78円−81円
材料に乏しく、コロナ禍の影響が出て景気指標の下ぶれリスクはあるかもしれませんが、2月相場もボラティリティーの少ない、穏やかで静かな相場になる可能性が予想されます。
こうしたマーケットでは、こまめに利益確定することが大切になります。コツコツと利益を確保していくテクニックを使いながら、ドル高をベースとした小幅な利益確定を繰り返す戦略を考えていくことが重要です。(文責:モーニングスター編集部)
