アフタヌーンティー=ホテルだけじゃない!【東京】アフタヌーンティーが楽しめるおしゃれカフェ4選
アフタヌーンティーと聞くとホテルのイメージですが、実はカフェでもそれぞれの個性を生かしたアフタヌーンティーが充実しています。そこで今回は、アフタヌーンティーメニューが楽しめる都内のカフェをご紹介します。
1.〈神宮前 らかん・果〉クリエイターが手がけるギルティフリーアフタヌーンティー

砂糖不使用のおばんざいやスイーツを供する店。携わるのは、今のフードシーンを代表するクリエイターたちだ。アフタヌーンティーセット「甘羅漢食」には〈PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGI〉をはじめとした彼らの力が結集している。
「おやつは心の栄養」と話す岩柳麻子シェフにとって、甘さを抑えず糖類を控えられる羅漢果由来の甘味料は理想の存在。今回初めて共同開発に参加した。ブラウニーのほか、どら焼きとあんみつにかけた季節のコンフィチュールは各1,200円で販売も。
軽食には〈SARAYA〉が開発した甘味料「ラカントS」を用い、おばんざい2種、卵焼き、いなり寿司、漬物を提供。この日のおばんざいは「ほうれん草と大麦の檸檬胡麻和え」「牛肉とごぼうのしぐれ煮 金時さつまいものペースト添え」だった。
「甘羅漢食」で選べるドリンク6種のうち、2種が羅漢果を使ったオリジナルブレンドティー。羅漢果独特の甘みが生きるよう、茶師が配合を工夫している。
乾燥した羅漢果の実を粗く崩し、深蒸し煎茶、ぶどうの軸を入れたものは優しい渋みが特徴。
ドライフラワーのアレンジメントが印象的。
コンセプトの「羅漢果」とは、古来中国の桂林で漢方薬として重宝されてきた希少な果実。「ヤシノミ洗剤」で知られる〈SARAYA〉は、20年前ほどから開発を手がけている。ここに、プロデューサーの〈イートデザインオフィス〉や〈PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGI〉などのトップクリエイターたちが集まり、カフェ&ダイニングが誕生。内装デザインは〈フロリレージュ〉や〈シンシア〉を手がけた事務所〈エスキス〉が担った。店を作るメンバーはスターぞろいだが、それを感じさせないカジュアルな佇まいも魅力だ。
〈神宮前 らかん・果〉「甘羅漢食」は予約なしでOK。東京都渋谷区神宮前3-7-8ブレノワール青山ビル03-6447-180511:00〜21:30LO(ティータイム14:00〜16:30LO) 37席(テラス席あり)/禁煙
(Hanako1170号掲載/photo : Kenya Abe text : Kahoko Nishimura)
神宮前 らかん・果
東京都渋谷区神宮前3-7-8 ブレノワール青山ビルPhone: 03-6447-180511:00〜21:30LO(ティータイム14:00〜16:30LO)
2.〈Cafe Cova Milano GINZA SIX〉日本オリジナルとして用意されたアフタヌーンティー

重厚感あるショーケースには、ケーキ類が整然と並びます。
ラッピング用のリボンが並ぶ様子にも風格を感じます。
〈Cafe Cova Milano GINZA SIX〉がオープンしたのはGinza Six3階のみゆき通り側。エントランスからすでに格式ある雰囲気に包まれています。店内に足を踏み入れるとヨーロッパの雰囲気そのまま。美しいケーキやスイーツが並ぶショーケースが出迎えてくれます。インテリアもモンテナポレオーネ本店を再現していて、マホガニーのカウンターや、シャンデリア、ソファ、壁にかけられた絵画に至るまで、ミラノの伝統を受け継ぐエレガントな空間を作り出しています。
アフタヌーンティーのセットは日本だけ。「DELUXE」9,000円、シャンパン付き12,000円 2人用。
美しい銀のティーポット。ティーカップは〈リチャードジノリ〉のもの。
〈COVA〉のアイコンメニューとも言えるチョコレートケーキの「サーケル」。


イチジクをたっぷり使った「季節のパフェ」2,000円。
もちろんメニューもミラノの味を再現。〈Cafe Cova Milano GINZA SIX〉では、メニューはミラノ本店のエグゼクティブ・シェフが監修していて、ミラノの本店と同じメニューも味わえます。日本オリジナルとして用意されたアフタヌーンティー「DELUXE」。紅茶やハーブティーは7種類ほど用意されていますが、今回はオレンジペコをチョイス。美しいシルバーのポットで提供される紅茶がより一層優雅な気分にさせてくれます。
ひとつひとつはシンプルながら、厳選された素材と細やかな配慮が生きたメニューが揃う〈Cafe Cova Milano GINZA SIX〉。銀座にいながらミラノの伝統の味と雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか?
〈Cafe Cova Milano GINZA SIX〉東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 3F03-3289-375510:30〜20:30(コース、温かいもの19:30LO、飲み物、冷たいもの20:00LO)22席(カウンターあり)不定休(GINZA SIXに準ずる)禁煙※すべて税込み
3.〈bills 銀座〉世界の中で唯一銀座店のみのアフタヌーンティー

昨年10月にオープン。シドニー発のアフタヌーンティーセットが楽しめるのは、世界中のbillsのなかでもここだけ。“世界一の朝食”と名高いリコッタパンケーキや、“世界一の卵料理”と評されたスクランブルエッグのサンドイッチなど、billsを代表するメニューが勢ぞろい。取り皿には〈リチャード・ジノリ〉を使用。端正な形とやわらかな色合いが美しいティーカップは、有田焼の「1616/arita japan」。店内の随所に、現代アートがディスプレイされるという、創業者のビル・グレンジャー氏によるコーディネーションやインテリアも気分を盛り上げてくれる。


定番のミニリコッタパンケーキ、フレッシュバナナとハニーコームバター添え。
スパイスをほどよく効かせたカニが美味。クラブ&チリオープンサンド。
サクッとしたパンと好相性のキュウリ&クリームチーズオープンサンド。
ナッツがたっぷり入ったしっとり食感のダブルチョコレートブラウニー。
ピスタチオを使ったクリームが詰まった、ピスタチオシューパン。
ほのかにジャスミンが香るパンナコッタ。ゴマのチュイルがアクセント。
ほどよい酸味と甘みが心地いい、フレッシュラズベリーチーズケーキ。
ピーチゼリーを挟んだマシュマロサンドイッチ、ローズを添えて。
エリザベス女王のお墨付きスイーツ、パッションフルーツパブロバ。
世界一の卵料理と称された「スクランブルエッグ」のオープンサンド。
スコーンは、bills特製クロテッドクリームとラズベリージャムがセット。英国レアティーカンパニー社の紅茶、2種類から選べる。差し湯もOK。
〈bills 銀座〉03-5524-1900東京都中央区銀座2-6-12 Okura House 12F8:30〜23:00(フード22:00LO、ドリンク22:30LO)アフタヌーンティーは12:00〜19:00限定、要予約。無休 145席 禁煙
(Hanako1130号掲載/photo : Michi Murakami text : Eri Tomoi)
bills 銀座
東京都中央区銀座2-6-12 Okura House 12FPhone: 03-5524-19008:30〜23:00(フード22:00LO、ドリンク22:30LO)不定休
4.〈POINT ET LIGNE 神田スクエア店〉オーガニックパンのアフタヌーンティー
「アフターヌーンティーセット」お一人様 2,200円。
東洋をイメージした食物販スペースと、西洋をイメージした飲食スペースの2つのエリアに分けた、唯一無二の空間が訪問客を出迎えます。飲食スペースのレンガやアンティーク調の空間は、どこか懐かしいような温かい気持ちに。保存料や添加物、雑味の原因にもなる卵を一切使用せずに、生地作りから成形、焼き上げまでを一貫して店内で行っています。こだわり抜いた製法で焼き上がるパンは、軽さの中にも、芳醇なテイストと香りがあります。
飲食スペース。
食物販スペース。
神田スクエア店限定で登場したパン屋さんでは初の試みとなるアフタヌーンティー。人気のパンを使用したパンスイーツや、本格的なタコスとトルティーヤを色とりどりで盛り付け。アフターヌーンティーの提供は、14:00〜19:00。お一人様から注文できるので、少し贅沢な気分をしたい日におすすめです。アフターヌーンティーで提供予定のパンスイーツは、それぞれ異なる食感のパンにフレッシュなフルーツが合わさっており、食べる毎に新鮮な印象を感じました。
〈POINT ET LIGNE 神田スクエア店〉東京都千代田区神田錦町2-2-1 KANDA SQUARE 1F03-5244-58808:00〜19:00、土日祝 9:00〜(レストラン18:30LO)屋内18席、テラス席16席

