BIGBANG出身のV.Iがほとんどの容疑を否認「性売買をあっせんする動機自体がない」

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性売買あっせん、常習賭博などの容疑を受けている元BIGBANGのメンバー、V.I(本名イ・スンヒョン)が、最初の裁判で容疑のほとんどを否認した。

【写真】入隊したV.I、訓練所での近況

9月16日、京畿道・龍仁(ヨンイン)市にある地上作戦司令部は、通常軍事裁判所(裁判長ファン・ミンジェ大領)の審理で開かれた1次公判で、V.Iは「外国為替取引法違反の容疑を除く、すべての容疑を否認する」と述べた。

V.Iは、特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反(横領)、食品衛生法違反、業務上横領、性暴行犯罪の処罰などに関する特例法違反(カメラ等利用撮影)、性売買あっせんなど行為の処罰に関する法律違反(性売買あっせん等)、外国為替取引法違反、性売買あっせんなど行為の処罰に関する法律違反(性売買)など、計8つの容疑を受けている。

外国為替取引法違反の容疑は認める

この日、V.I側は「被告人には性売買をあっせんする動機自体がない。ユ・インソクの性売買あっせんに加担していない」と、同業者であるユリホールディングス元代表ユ・インソクに責任があると主張した。ユ元代表は6月、ソウル中央地裁で開かれた今回の事件と関連した最初の裁判で、性売買あっせん容疑などをすべて認めている。

V.I側はまた、「常習賭博容疑が認められるためには、賭け額だけでなく、回数、時間、動機、前科など、諸般の状況がすべて考慮されなければならない」とし、「被告人のアメリカ訪問は賭博が目的ではなかったし、滞在期間のスケジュールをすべて消化している」と主張した。

ただし外国為替取引法違反の容疑については容疑を認め、反省していると伝えた。

先立ってV.Iは、2015年12月から2016年1月までに日本・香港・台湾の一行などを相手に数回にわたって性売買をあっせんした疑いで起訴された。米ラスベガスのカジノで、2014年から2019年まで毎年1〜2回、個人のお金で数億ウォン台(数千万円台)の常習賭博をした容疑もある。

この事件は当初、ソウル中央地裁・刑事合議部に配当されたが、V.Iが兵役義務を果たすために入隊したことで、第5軍団司令部・普通軍事裁判所に移送された。