2019年11月にサービスを開始したクラウドゲームサービス「Stadia」について、Googleが遊べるゲーム本数を大幅に増やす計画であることを発表しました。具体的な本数としては「120本以上」で、2020年上半期だけでもSTADIA専用のゲームが10本以上登場予定だとのことです。

Stadia in the New Year - Stadia Community

https://community.stadia.com/t5/Stadia-Community-Blog/Stadia-in-the-New-Year/ba-p/13027



Google Stadia promises more than 120 games in 2020, including 10 exclusives - The Verge

https://www.theverge.com/2020/1/16/21068913/google-stadia-120-games-2020-10-exclusives-4k-controller

「Stadia」は、インターネット環境さえあればノートPC・スマートフォン・テレビモニターなどディスプレイを問わずに遊べる「クラウドゲームサービス」です。ユーザーの手元にあるのは専用コントローラーと、映像ストリーミング端末「Chromecast Ultra」のみで、いわゆる「ゲーム機」はなく、ゲーム関連の処理はすべてクラウド上で行われ、映像だけがストリーミング配信されるという形態です。

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映像を映し出すディスプレイさえあれば「ゲーム機本体」なしでも遊べるという、まるでの夢のようなサービスとなる予定でしたが、2019年11月のサービス開始時点で遊べるゲームは26作品、うちStadia専用のものが「Gylt」1作品と、やや寂しいラインナップとなっていました。

Googleでは、Chromecast Ultraの改善により対応端末を増やしたり、独占タイトルを開発するための「Stadia Games and Entertainment」強化のためTyphoon Studiosを買収したりと、さまざまな施策を打ち出してきました。

こうした取り組みの成果として、2020年は遊べるゲームの本数が一気に120本増加。独占タイトルも、2020年上半期だけで10本以上増加する予定だとのこと。今回のリリースでは具体的なタイトル名は示されていませんが、「Orcs Must Die! 3」が2020年春に時限独占でリリース予定であることが発表済みです。

Orcs Must Die! 3 - Official Dev Diary | Stadia Connect - YouTube

また、機能面ではウェブでの4Kゲームのサポートやアシスタント機能の追加、Stadiaコントローラーを介したウェブでの無線プレイなどが3カ月以内に実装される見込みとなっています。

ゲーム開発者の中にはサービス継続を不安視している人もいる「Stadia」ですが、Googleでは長期的なビジョンのもと、プラットフォームをさらに発展させていく構えがあるようです。