ショック、破局2ヶ月後に元彼が結婚!相手を見てガックリ…
 長年付き合った彼女と別れた途端に、出会ったばかりの女性とスピード婚する男性って結構いますよね。

 それは本当に運命の出会いだったのかもしれません。ですが別れた彼女の気持ちになると、正直おもしろくないんじゃないでしょうか?

 今回は、そんな女性のエピソードを2つご紹介しましょう。

◆彼に「いつ結婚するの?」と聞くと「俺は結婚に向いていない」

 佐々木雛子さん(仮名・30歳・会社員)には大学生の頃から付き合っている彼(Mさん・30歳・電気機器メーカー営業)がいます。

「Mとは長い付き合いなので、何度か破局の危機もありましたが、なんだかんだ元サヤに収まってきたので当然このまま結婚するもんだと思い込んでいました」

 もうすでに家族ぐるみの付き合いで、おたがいの両親とも仲が良かったそう。

「ですが、ある日私が酔っ払ってMの部屋を訪ねて、つい『ねぇ、いつ結婚するの?私そろそろ子供欲しいんだけど』ってしつこくカラんでしまったんですよ」

 それから彼の態度が変わり始め、ちょうど1週間後に…。

「Mから『雛子の事は今も変わらず好きだけど、俺は結婚に向いていないと思うし、友達に戻ってお互い仕事に打ち込まないか?』と別れを告げられました。ショックでしたが、きっとすぐにまた復縁できるだろうと思って、とりあえずMの言い分を飲む事にしたんです」

◆インスタで彼が結婚宣言。相手は「清楚系の20代」

 別れた後も、仕事のグチを言い合ったりなどと定期的に連絡を取っていた2人。

「そしたら、ある日からパッタリと連絡がつかなくなって心配していたら…2ヶ月後にMがインスタを更新して、新しい彼女ができた事を知りました」

 20代前半と思われる清楚系の女の子と、笑顔のMさんの写真が目に入った途端、その場にしゃがみ込んでしまった雛子さん。

「しかも『俺たち来月結婚します。いや〜運命って本当にあるんですねw』なんて書いてあって、ムカつき過ぎて思わず部屋の壁をガンガン蹴ったらボコっと凹んでしまい、さらに落ち込みましたね」

 雛子さんには「俺は結婚に向いていない」と言っておきながら、舌の根も乾かぬうちにシレッと結婚を決めたMさんに対する怒りが燃え上がったそう。

「ホント信じられないと思いました。アイツ、若い子と新しい恋をして燃え上がったら即結婚て…単に私に飽きて結婚をシブっていただけだったんだと思い知らされました」

 そして“じゃあ私達が長年積み重ねてきた信頼や愛情って無意味だったの?”と思うと、泣けて泣けて仕方がなかったという雛子さん。

「実は私、M以外の男性とお付き合いした事が無くて…このまま男性不信になって、ずっと結婚できなかったらどうしようって最近ため息ばかりついています」

 次は、売れっ子漫画家の彼が破局後に結婚した相手に引いたという女性のエピソードです。

◆売れっ子漫画家の彼と売れない漫画家の私

 滝川夏実さん(仮名・34歳・漫画家)は、Kさん(38歳・漫画家)とお付き合いして4年になります。

「Kとは出版社のパーティーで知り合いました。売れない漫画家の私の作品を、売れっ子のKが読んでくれていて、しかもとても褒めてくれて一気に仲良くなりました」

 ほどなく、お付き合いを始めた2人は、漫画談義に花を咲かせたり、おたがいの作品の今後について相談しあったりとても仲が良かったそう。

「Kは『もう夏実以外の女と話しても漫画の話も出来ないし、自分の確固たる意見も無いしつまらない』と言って、私にべったりでとても嬉しかったですね」

 ですがKさんの作品が映像化され、さらに忙しくなると…。

◆破局2ヶ月後に、彼が22歳アシスタントと結婚

「Kは私の意見をウザいと感じるようになったのか、だんだん聞いてくれなくなっていきました」

 タレントや、グラビアアイドルから「K先生のファンです!」などとチヤホヤされるようになったKさんは、夏実さんに冷たく当たるようになりました。

「Kに『俺の作品に口出すな!口出したいなら俺より売れてからにしてくれ』とニヤニヤ言われて、もうこの人とはやっていけないと思い、別れたんですよ」

 そして2ヶ月後、風の便りでKさんが結婚した事を知る夏実さん。

「いや〜驚きましたね。私なんてまだ失恋のショックから立ち直れていないのに」

 しかもKさんの結婚相手は、アシスタントの22歳の女の子で…。

「結局Kは若くて可愛い、尊敬の眼差しで見てくれる子を結婚相手に選んだのかとガッカリしました。でも逆に、あんなに毎晩熱く漫画談義をして、謙虚に私の意見を聞き入れてくれたKはもういないんだなと、あきらめがつきましたね」

<文&イラスト/鈴木詩子>

【鈴木詩子】
漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。