(左から)レアル・マドリード時代のMFベッカム、MFジダン【写真:Getty Images】

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銀河系軍団として注目されたレアル、ベッカムとジダンの連係からスーパーゴール

 かつて毎年のようにビッグネームを獲得し、“銀河系軍団”と称された時代のレアル・マドリードで数々のスーパーゴールが生まれた。

 そのなかでも元イングランド代表MFデビッド・ベッカムと元フランス代表MFジネディーヌ・ジダン(現レアル監督)の連係から生まれた超絶ボレー弾は、後世に語り継がれるであろう特大のインパクトを残した。リーグ公式が動画を公開し、「どちらの方が称賛されるべき」と2大スターが共鳴したスーパープレーを絶賛している。

 2000年代前半のレアルは、フロレンティーノ・ペレス会長の下で潤沢な資金を補強費につぎ込んで次々と実力者を獲得。2000年に同国のライバルであるバルセロナから元ポルトガル代表MFルイス・フィーゴ、2001年にユベントスからジダン、2002年にインテルから元ブラジル代表FWロナウド、2003年にマンチェスター・ユナイテッドからベッカムを加えた。

「ロス・ガラクティコス」(銀河系軍団)と呼ばれたチームは世界中から大きな注目を集め、各国を代表するタレントたちの共闘は観る者の心を鷲掴みにした。そんなスター軍団の中で、ベッカムとジダンの連係からスーパーゴールがある。

 2003-04シーズンの第3節バリャドリード戦(7-2)、前半21分にオウンゴールでレアルが先制すると、同32分と同34分に元スペイン代表FWラウール・ゴンサレスの連続ゴール。レアルが3-0とリードして迎えた後半8分に本拠地騒然の一撃が生まれた。

高精度ロングパスと圧巻ボレー、凄いのは? 「どちらもワールドクラス」の声

 レアルがボールを保持し、ハーフウェーラインを越えた場所でベッカムがパスを受けると、ワントラップした直後にすぐさまキック体勢に入った。相手4人が一斉に自陣エリア前へ戻り、中央でロナウドが駆け引きを繰り広げるなか、大外から駆け上がってきたのがジダンだ。ベッカムの高精度パスに反応すると、落下地点に素早く入り込み、ダイレクトで左足を振り抜いて見事にネットを揺らした。

 リーガ公式ツイッター日本語版は、高精度ロングパスと超絶ボレーによる極上のゴール映像を公開し、「この得点シーン、どちらの方が称賛されるべき?」と記している。さらに「デビッド・ベッカムのアシストだと思ったらリツイート」「ジネディーヌ・ジダンのシュートだと思ったらいいね」と呼び掛けた。最終的に「どちらも素晴らしくて選べません」とまとめている。

 返信欄では「どちらも凄すぎてワールドクラス」「両方」「クロス」などの声が上がった。2大スターの連係から生まれたゴールはいつまでも語り継がれるに違いない。(Football ZONE web編集部)