学生の窓口編集部

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12月25日放送、「NHKニュース7」(NHK)では、気象庁による3ヶ月予報。気象庁の3ヶ月予報によると、暖冬は続くと予報。来月以降は北日本でほぼ平年並みのほかは、東日本、西日本などは平年より気温が高い。宮城県塩釜市の神社では、ロウバイが1ヶ月以上早く咲き始めた。各地のスキー場では雪不足が続いている。長野県大町市爺ガ岳スキー場では、予定が過ぎてもオープンできていない。暖冬の原因はエルニーニョ現象だ。気象庁は日本の南岸を低気圧が通過しやすく寒気と重なると大雪の可能性があり、注意して欲しいと注意喚起した。

暖冬はエルニーニョ現象で起こるとされる。温かいため、天然ガスの先物価格は低い水準を維持している。アメリカでは、燃費が節約できれば、消費は他のところに回るので好景気となる。温かいので建設業が冬場も稼働し、雇用者数が増加する。そして冬物衣料の売れ行きが鈍り、暖房を使うことが減ってしまうが、トータルで見ると暖冬の経済的効果はプラスになると見られる。

今年は暖冬で平均気温が高く、温かく過ごせそうだ。北日本は平年並みになる見込みが高いものの、東日本と西日本では例年よりも温かく、全国的に気温が高くなると気象庁は予報しており、高温に関する異常天候早期警戒情報を発表し、農作物の管理などに対して、注意をするよう促している。

1月下旬にかけて、高温傾向が続き、特に26日からの数日は気温が平年よりも高くなる見通しだ。雪の量は、北日本では平年並みの予報だが、東日本から西の地域では冬型の気圧配置が弱く、東日本・西日本の日本海側は、平年よりも雪が少ない見込みだ。いっぽうで、東日本・西日本の太平洋側は、低気圧や前線の影響を受ける。そのため曇りや雨の日が多く、西日本の太平洋側近辺や、沖縄奄美方面では、雨の量が多くなると予想されている。

エルニーニョ現象は南米のペルー沖で赤道付近の海面水温が平年より高くなる現象。エルニーニョ現象が続いているため、日本付近は来月も南から温かく、そして湿った空気が流れ込みやすくなり、寒気の流れこみが非常に弱い状況が続く見通しとなっている。全国的に気温が高く、平均気温は平年よりも北日本で3.4度、東日本で3.3度高くなり、統計を取り始めてから最も高くなっている。