ローカルフードが海外に進出。輸出に活路。マルタイ棒ラーメンなど
12月21日、「ワールドビジネスサテライト」(テレビ東京)では、ローカルフードについて。ローカルフードが海外で売上を伸ばしているケースが増えている。輸出に活路を見出した地方企業について。佐賀県唐津市に「マルタイ佐賀工場」がある。主力商品の「棒ラーメン」はロングセラー商品で、九州では誰もが知るラーメンだ。棒ラーメンはアジアの輸出が増えている。「まるごと九州を食す」がヒットして、中国などで売れている。そのため香港限定でチーズ豚骨ラーメンを販売した。
道本食品の「たくあんの缶詰」も海外で輸出が増えている。缶詰は賞味期限が長いので輸出向きだ。海外の展示会などでも積極的に商品を出している。羽田空港のEdo食品館で始めて空港での食をキャンペーンし、おみやげでまずは購入してもらうことを目的としている。
また、北海道の本物志向のラーメンを海外へ輸出し、生ラーメンやラーメンたれの輸出をしているのが西山製麺だ。西山製麺は国内でも有名なラーメンの生麺製造会社であり、日本全国のラーメン店が取り寄せしている。ドイツやアメリカ、シンガポール、台湾などに輸出し、本場のラーメンの普及を目指している。また2014年8月からは、UAE向けに豚肉やアルコールを使用しないハラール対応のラーメンの麺とタレや、調味油等の輸出を開始し、世界的なシェアを獲得に動いている。札幌ラーメンの調理法を伝えるために、現地で調理技術の指導や現地での店舗経営に対する研修を国内外で実施し、大きな成果を上げている。輸出額は1億1,290万円にのぼる。
アイスクリームの北海道株式会社べっかい乳業興社も、アイスクリームのベトナムへの輸出に活路を見出している。バニラ、チョコレート、抹茶など、10,000個を輸出し、ベトナム輸出に取り組んでいる海産物の根室のサンマなどのコンテナに混載し、冷凍海上輸送することでコストを削減している。需要の高いアジア圏にしぼったことで、味とともに北海道ブランドのイメージが高く評価され、販売は好調だ。
群馬県の食肉卸売市場では、牛肉を香港、アメリカ、EU等へ輸出している。HACCP方式を導入して衛生管理方式を構築し、輸出を拡大している。シンガポールや香港で和牛の使用法のセミナーを開催し、好評だった。いずれも海外に活路を見出して、積極的なローカルフードを輸出している。
