スタイラスペンなどを使ってイラストなどを描画するには、PCやMacBookにペンタブレットを接続する必要がありますが、アプリをインストールするだけでMacBookのトラックパッドがペンタブレットになるのが「Inklet」です。新型MacBookに搭載している感圧トラックパッド(Force Touch)にも対応しています。

Inklet Trackpad Tablet for creativity on the go

https://tenonedesign.com/inklet.php

Inkletのデモ映像を見ると、どのようにしてMacBookのトラックパッドをタブレットとして使うのかがわかります。

Inklet Demo with Photoshop - YouTube

まずはPhotoshopを立ち上げて、「Ctrl+option+I」を押すと……



トラックパッドで描画できる「作業領域(ワークスペース)」がPhotoshop上に出現。トラックパッドがペンタブレットになり、スタイラスペンで絵を描けるようになりました。筆圧によって線の太さを調整することができます。



トラックパッドを2本指を動かすと、Photoshop上の作業領域を移動させることができます。



トラックパッドでピンチすると作業領域のサイズを変えることができ、親指を支点にくるっと回すと、作業領域を回転させることができました。



さらに「Ctrl+option+W」を押すと、いったん作業領域が非表示に。



ここでトラックパッドに親指と人さし指を置き、親指を支点に人さし指を動かすと、灰色の枠線が表示されます。



枠線を引いた状態で指を離すと、そのサイズの作業領域を作り出すことができました。



なお、消しゴムツールといったPhotoshopの各種ツールをトラックパッドから使用することも可能。Tabキーを押している間は作業領域が非表示になります。作業領域を非表示にして左側のツールボックスから消しゴムツールを選択。



Tabキーから指を離すと作業領域が有効になるので、スタイラスペンを動かして消しゴムツールで描いた絵を消すことができるわけです。



同様に右上のカラーパレットを選択すれば、ペンの描画色を変更することも可能。



InkletはMac OS X 10.6のマルチタッチトラックパッドおよび、2015年モデルの新型MacBook ProMacbookに搭載しているForce Touchトラックパッドで使用可能。また、ソフトはPhotoshop以外にもPixelmatorSketchAcornに対応しています。



Inkletはダウンロードするだけでトラックパッドをペンタブレット化でき、ソフトだけなら24.95ドル(約3000円)、Inkletに最適なスタイラスペン「pogo」とのバンドルセットは34.90ドル(約4100円)となっています。