「フランチェスカ」ブルーレイ&DVD-BOX発売記念 声優・牧野由依インタビュー

――最初に「フランチェスカ」へ参加が決まった時、物語の世界観はどういう印象でした?
「初めにアンデッド系アイドル、ゾンビで……というお話を聞いていたので、おどろおどろしいモノを想像していました。でも、フランチェスカというキャラクターを初めて観た時に着ているお洋服はひらひらしていて、ちょっとゴスロリ要素もあったので、想像していたイメージと違いました。ピンクの髪色で眼帯もしていて、おてんばでわんぱくという性格なども含めて、世の中にある人気アニメーションに出てくるキャラクターのオイシイとこ要素をすべて集約したようなキャラクターだなって思いました。かわいく純粋に、皆から愛されるお芝居をしていきたいなと思いました」
――新撰組の野望や歴史上の人物など、物語の世界観に歴史的なエッセンスもありました。
「北海道について造詣が深いわけではなかったので、ありがたいと思う反面、そんな自分がこの作品に参加させていただいていいのでしょうかと思いました、たとえば新撰組や石川啄木が北海道にゆかりがあるということを、小・中学と勉強をしていても、そこまで細かく知り得なかったことだったりしたので、こういう作品を観ながらさりげなく知ることができるのはいいことですよね。すごく面白いと思いました」

――評判が高かったですが、たとえばイベントでファンの皆さんの感想は聞けましたか?
「北海道のイベントに行った時にお話をしてくださった方もいまして、フランチェスカがかわいい、先が気になるという感想が多かったですね。比較的コメディータッチですが、わいわいしているだけじゃなく、意外に伏線も張っているので、気になりますって話をしてくださいました」
――今回、残念ながらオーディオ・コメンタリーがなかったですが、もしもオーディオ・コメンタリーがあったとしたなら、改めてファンの皆さんには何を言いたかったですか?
「後半にゴスフラというキャラクターが出てきますが、フランチェスカが途中で分かれたもので、これの悪い方ですね。彼女はハート型に空いた胸のパーツが全部集まった状態なんです。そのパーツは7つあって、それぞれをチビフラと呼んでいましたが、ゴスフラもチビフラも演じ分けが必要だったので、それはかなりしびれましたね(笑)。全部観ていただくと、全部違うフランチェスカということがわかっていただけると思うので、そんな事もお話したいです」

――最後になりますが、今回楽しみに待っているファンの皆さんへメッセージをお願いいたします。
「舞台となっている北海道については、私自身、旅雑誌やクローズアップしている特集番組などで得るような場所やエピソードが多かったのですが、この作品は北海道発のアニメーションなので、地元の方しか知らないような“ご当地あるある”が満載です。食べ物などもすごく美味しそうに描かれているので、北海道をもっと好きになっていただけたら嬉しいです」
「フランチェスカ」のブルーレイ&DVD-BOXは、4月15日リリース。
© 2014 「フランチェスカ」製作委員会
発売元・販売元:ポニーキャニオン
取材・構成・撮影/鴇田 崇(OFFICE NIAGARA)
