数学の形は一つではなかった? 地域や時代、文化によって、数学はいくつもの「顔」を持ち、 絶えず統合と消失を繰り返しながら大きく変化を遂げてきた?人気数学者によるスリリングな論考--※本記事は『Tropic』加藤文元「風土と数学」より抜粋・編集したものです。数学には数の計算もあれば、図形の幾何学もあれば、関数の解析もある。数学とはかくもさまざまな学問が合わさった"複合学問"である。学生時代を振り返ってみても、中