関西万博で出展されている「培養肉」が注目されている。3Dバイオプリント技術により、牛肉赤身の間に脂肪が入り込んだ霜降り肉や、最高級のフィレ肉シャトーブリアンのステーキなど、牛・豚・鶏の人工肉を自在に作れるという。将来的な世界的な食糧不足への一助になることも期待されているが、一部ではその存在を忌避する動きもある。どういうことなのか。ジャーナリストの鵜飼秀徳さんがリポートする――。■人工の霜降り肉やシャ